お熱のあるらだおが書きたい……
イラストも是非描きてえ…しかし多忙を極めてるのでね。
最近、あるお方のVRCの動画にハマりました。
ゲームを通じて国際的交流が出来るのって、今だからこそって感じですね🤔
(荒れはしますが)
もうちょっとでグラがS2ですか……ありがとうありがとう…。
stgr hnk×rdo 🟥ギャンボス 🎭×🟦👮♀️ 微🔞
ロスサントスの朝。
まだまだ犯罪は少なく。かと言って、無いという訳ではない。
署も静けさが漂っていて、だだっ広い署には似合わないような
雰囲気だ。
ピピピピ……ピピピピ……ピピッ
時計の高い音がなり、目が覚める。
手を伸ばして、それを止ませる。
いつもと同じ。いつもと同じ風景……
ズキッ…
「 …う” っ…い” た..」
青井は酷い頭痛で、眠気が飛んだ。
最近は徹夜もしておらず、ドリーに「休め」と言われて
休暇を取らせて頂いたところ。
どこもかしこも、頭痛に繋がる出来事はない。
おまけに声は枯れていて、青井の声とは到底思えないような声。
それでも、取り敢えず薬を飲めばどうにかなるだろうと、
動かない頭をめいいっぱい動かす。
「お”はよ”ーございま”すぅ…」
枯れた声で挨拶をすると、「大丈夫?」やらと心配の声が上がった。
それはそうとも、署員がとてつもなく少ない。
今いるのは、青井、ドリー、煉さん、ネルセンの4人だけ。
少なくとも、マトモが揃っていて一安心。
ドリーと煉さんは、コンビニ強盗対応中。
ネルセンも署にはいなさそう。
ドアを開けて、階段を登りながら考える。
今日は何をしようか、IGLは出来るか。などなど…
青井は相当仕事人のようだ。
署には青井1人だけ。 そう思うと、少し心細い。
しかし、そんなことを言っていられるほどこの街は平和ではない。
そう考えていると、やはり通知がなった。
どうやら、ATM強盗。同時に発砲通知。
サプ付けるのを忘れたのか、試し打ちしてみたのか、分からないが
通知が来たからには行くしかない。
寂しい無線に簡潔に報告を入れて、馴染みのパトカーを出す。
ズキ…
「 い” ッ……」
「 犯人いる”か”あー?」
着いたら、いつもの掛け声をかける。
枯れた声ではあろうとも、警察と分かりやすい。
「 いるぞー。お前は誰だー?」
「 らだお”だー!」
「 お。らだおきゅんじゃないの。」
久しぶりに愛称で呼ばれたな。
ドアから出てきたかと思えば、いつもの赤いスーツに身を包んだ
ハンクが出てきた。
人質は心無き。何やら物騒な最近にしては珍しい、心無き人質。
「 何だ。ハ”ンク”か”よー。」
苦し紛れの嫌味を言えば、そんな事より…と話をそらされる。
「 らだきゅん。声枯れてんね。どしたの。」
やはり、ハンクも聞いてきた。しかも、幼子に聞くような姿勢で。
説明するのにも、枯れた声を添えなければだが、このままでは
犯罪そっちのけで保護される。
「 あ”ー……風邪気味…っぽい”。」
「 ……何で出勤してんの。他は?大丈夫? 」
「 う”ん。」
小さい溜息をつくハンク。そりゃあそうだろう。
自身も愛している警官が、体調に明らかな不具合を起こしている
というのに、無理をしているのだ。
説教は後で。と思いながら、チェイスの準備をする。
「 解放条件はー?」
青井も質素なパトカーに歩きながら、訊ねる。
聞くと、珍しく悩んでいる様子。
青井からは解放条件に悩んでいるとしか、見えないが
実際は違う。
「 うーん……1分アタック禁止で。」
「 りょーかーい。」
悩んだ末に、返答が返ってきた。
青井もパトカーに接近して乗ろうとする。
フラッ
「 う え”ッ……」
「 …!」
が、急なフラつきで倒れてしまった。
腕は着いているが、頭が熱くてズキズキと痛む。
目の前も模様がかかったかのように、
渦上の派手な色の模様が。
立とうとしていると、ハンクがすぐに駆け寄ってきた。
「 らだきゅん!?大丈夫?打ってない?」
「 …ん、だ、いじょうぶ。へーきへーきぃ……」
心配した声もすぐ冷静になって、質問責めに変わった。
それにも、ふにゃふにゃした声で返答するが、
ますます相手の不安心を煽るだけ。
「 平気な訳ないでしょ…アジト行くから、掴まっといて。」
そこで意識が遠のいた。
強い揺れと、バイクの音で目が覚めた。
アジトに着いたようだ。
姫抱きになって、アジトの中へ入ってゆく。
警察の誰も入ったことの無いような所へ。
揺さぶられながらも、その光景に少し楽しむ。
「 ぼしゅー!」
「 …え。どうしたの、らだおくん抱えて。 」
勢いつけてドアを開けたかと思えば、銃を触ってる
ウェスカーに。
ハンクが成り行きを説明して、ウェスカーに身を預けられる。
そのハンクと言えば、誘拐になるから説明
をしに行くとのこと。
静かになったかと思えば、さっきと同じく姫抱きされて
顔をそちらに向けられた。
「 らだおくん、ねえ。休まなきゃダメでしょ?」
「 う……はい…。 」
説教開始。ハンクが出ていったのに区切りをつけて、
声を出すウェスカー。
「 何で休まなかったの?体調。気付いてたでしょ。」
「 い、いけるかも…っ、て思って…はい…。」
そう言ったら、ハンクと同じく溜息をついて、
「 休みなさい!しんどかったら、休んでいいの。
自分で自分のこと抱えこんだらダメ。無理だったら、私のとこ。来ていいから。」
「 ハイ………はい、ぃ…」
心配する声も優しい声に変わって、
青井は「はい」としか言いようがない。
「 ね。分かった?」
括り付けに聞かれて、流れで「はい」と答える。
言葉責めが終わったかと思えば、熱を測られて……
最終的にウェスカーの膝に載せられた。
大柄なウェスカーに膝乗りする青井は、
長身な割に痩せているため、小さく見える。
静かな部屋にウェスカーが銃を触る音がよく響いた。
END
なーんかすげ長くなっちゃいました……w
全然短編じゃないですね。膝乗りされてる青井が描きたかっただけ…です。
完全自己満。
これ自己満部屋にあげた方が良かった気も。
ま、また次回の話で会いましょ。ばい。
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