本編の前に!今後登場するキャラ紹介です!
・フィンランド(🇫🇮):基本的に無口(日本の前ではメチャクチャ喋る)
酒豪だがアル中にはならない。時々日本から心配される
・陸(🌳):日本家の長男。しっかり者
日本には甘い。海とは仲が悪い
本当は日本にもっと甘えたい
・海(🌊):次男。真面目
同じく日本に甘い。陸とはいつも喧嘩している
・空(☀️):三男。いたずらっ子
日本にベッタリしてるので兄2人に叱られている
・にゃぽん(🐈):長女。腐女子
いつも日本と関わりの持つ人でカップリングを作っている
噂では本を出しているんだとか
・ベトナム(🇻🇳):災害救助隊隊員
仕事熱心で部下思い
・インドネシア(🇮🇩):
ベトナムの部下。明るいがどこか抜けてる
それではEpisode08スタート!
1日前
🐈「いやーそれにしても昨日の地震すごかったねー。BL本は無事だったけど」
🌳「ああ。日本は無事か心配だ…」
🌊「スマホ通じないの辛すぎだろ」
☀️「父さんの仏壇も無事で良かったね!」
日本の家のお茶の間で話をする4人
グラグラグラ…
🐈「え!?また地震!?」
🌊「なんか昨日のよりも大きいような…」
☀️「ラジオラジオ!」
「緊急地震速報です!⚪︎×市では強い揺れに
警戒してください!」
🌳「何!?ここじゃないか!」
現時点で最大震度である揺れが彼らを襲う
🐈「ううっ…机を抑えられない!」
🌊「陸!仏壇はいいから自分を守れ!」
🌳「五月蝿い!これが壊れたら父上は…」
バキバキバキバキ!!
☀️「屋根が!」
ガタガタガタガタ!
そして家具も倒れはじめる
🌊「陸!空!にゃぽん!」
ドドドド…
🐈「ハァ…ハァ…いてて…」
外が暗い。かなり意識を失っていたのだろう
体を起こすと痛みが走る
🐈「うーん…骨は折れてなさそうね…」
🐈「うわー…これはひどい…」
家は倒壊し、まともに歩ける状態ではない
🐈「陸兄!海兄!空兄!返事して!」
しかし声を出しても反応はない
🐈「もしかして…下敷きになっちゃった!?
探さないと!」
重い重い瓦礫などをどかし、兄達を捜索する
しばらくすると
🐈「陸兄!」
壊れた仏壇の中に彼は倒れていた
🐈「ちょっと!しっかりしてよ!…。」
にゃぽんは近くの人に捜索を求めることを決めた
近所のおばさん1「あらにゃぽんちゃん!地震大丈夫だった?」
🐈「私のことはいいから早く兄さん達を助けたいんです!手伝ってくれますか?」
おばさん2「え!?三兄弟は下敷きなの!?」
🐈「おそらく…」
おばさん1「よし!他の人にも協力を要請しよう!」
そして今に至る
🇯🇵「それで3人は…?」
🐈「今みんなで探してるんだけど、海兄と空兄がまだ見つからなくて…」
🇯🇵「…わかりました」
電話を切ると日本はある決意を決めた
ロビーへ行くとアメリカ達が仲良く?話していた
🇯🇵「あのー…みなさんちょっといいですか?」
🇺🇸「oh!my honey!どうした?」
🇨🇳「いい加減にしろアル」
🇩🇪「で、要件とはなんだ?」
🇯🇵「その…私の家族が地震で大変な目にあって…救助隊に参加したいんです。皆さんは
ついてきますか?」
一同「えっ!?」
驚きの後、沈黙する
🇺🇸「当たり前だろ!」
🇫🇮「お前1人じゃ危ないからな」
🇰🇷「ふん!救助隊ならついて行ってやるよ!」
🇩🇪「もちろん行く」
🇮🇹「ioも日本と一緒に人助けしたいんね!」
🇯🇵「皆さん…本当にありがとうございます!」
その屈託ない笑顔に
🇬🇧「(え?なんですかこの胸の高鳴りは?)」
🇺🇸「(おい💢)」
🇬🇧「(いつから心読めるようになったのですか?)」
🇫🇷「(まぁまぁ、落ち着きなよ)」
🇺🇸と🇬🇧「(お前もさりげなく心読むな)」
救助隊員🇻🇳「え?ボランティアに志願したい?」
🇯🇵「はい!家族が危ない状況に置かれてるし、他の人も困ってる中で自分達だけのうのうと生きてるわけにはいきません!」
🇻🇳「そうか…」
🇯🇵「ダメですか?」
隊員🇮🇩「先輩、いいじゃないすか。こっちは
人手不足なんすから」
ベトナムはしばらく考えると
🇻🇳「分かった。だが好き勝手に動くなよ?」
🇯🇵「了解です!(🫡)」
🇻🇳と🇮🇩「(え、このひともしかして可愛い?)」
ヘリコプターに乗り、日本の実家へと向かっていく
見下ろすと 数多の倒壊した、燃えている家々が震災を 物語っているように感じる
🇯🇵「ひどい…こんなにもたくさん」
🇮🇩「言っちゃ悪いけどこの辺は古い住宅街だったり耐震構造がしっかりしてない家々
だからね…」
🇻🇳「おい、降下するから気をつけろ」
安全なヘリポートに着陸し、実家へと急いで
駆け出していく日本
周りを見ても倒壊した家だらけ
下敷きになっている痛々しい光景も見られた
🇯🇵「着いた!おーい!にゃぽーん?」
🐈「へ!?お兄ちゃん来たの!?なんで…」
🇯🇵「貴方達が困ってたから助けに来たんですよ!見過ごせません!」
🐈「私の弟優しすぎでしょ…とりあえず瓦礫どけるの手伝って!」
🇺🇸「よし!俺らも行くぞ!」
腕一杯の力を振り絞り、彼らは瓦礫をどかす
🇻🇳「あいつら(アメリカ達)力あるなぁ。今度
本入隊へ推薦させようかな?」
🇮🇩「いや多分あいつ(🇯🇵)のおかげでやる気出てるだけっすよ」
🇫🇷「意外と重いね…これ」
🇹🇼「つべこべ言わずやるよ!おいクソ兄貴!軽いものばかりやるな!」
🇨🇳「バレたアルか。なら仕方ないアル」
🇩🇪「(素直か)」
協力作業し始めて40分。三兄弟全員の救出に成功した
🇯🇵「陸兄さん!海兄さん!空兄さん!目を覚ましてください!」
🌊「うん…あれ?日本?これ…は夢か…幻か…」
☀️「いてて…あれ?日本…じゃん!」
まだ意識が朦朧としている。でも言葉はしゃべれる様子に日本とにゃぽんは一息ついた
だが依然として 陸は目を覚まさない
🇯🇵「なんででしょう…」
🐈「これは医者に診てもらうしか…」
「ストップ!その人の体を傷つけてはいけません」
医者のような丁寧な口調とトーン
後ろを振り返ると
🇧🇪「私たちはこの町のベネルクス病院の医者です」
🇳🇱「おそらくその人は内臓が傷ついてる可能性があります。腹部に物が刺さっています」
🇱🇺「すぐに搬送…あれ?ドイツさん?」
🇩🇪「おお、久しぶりだな」
🇯🇵「え?ドイツさん。この人たちとなんの関係が?」
To be continue
補足:ベネルクス病院の人たちは次回紹介します!
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助けてクレェ