注意
「irxs」の「nmmn」作品です¦ご本人様に届いてにしてる行為は辞めてください¦パクリ、無断転載ⓧ¦
以上が分かりまして、理解できる方だけ進めて読んでください
りーあちゃんの設定を借りました。
血の表現と依存関係の描写がありますので、それに対して苦手意識である方は戻ってください。
桃赤 「甘美毒々」
L side.
きっと、貴方への愛がー
毒を含んだ飴なんだ。
堪らないほど甘いなこの愛が
瓶に沢山詰められていて、
瓶の口まで段々迫って
食べても食べても、何故か飴がどんどん追加されて、
気付いたらもう、抜け出せなくなってる。
そういうみたいな、依存なる恋に堕ちていく。
何度か思わず首を絞められて、まだ息が詰まってる。
でもこの世で一番愛してる人だから逆に幸せと思われていて。
苦しくなる間にただただもっと、可笑しくて感情に弄ばれる。
踊らされる人形みたいに、君に死ぬまで愛されたくて
狂ってるようにするの。
一生言うことを聞くから、君がやりたいことも全部やるから。
単に「離さないで」――― その一つの願望を求める。
不安だとしても一切が、君の唯一になればまったく値すると思うだけ。
N side.
ねぇ、まだ苦しくなっているんでしょ?
呼吸すんのが辛くても可愛くて、そんなに煽りしちゃダメなの。
マットレスに倒された君。乱れていた髪。
と、赤くて宝石のように、俺を見つめる目。
食べられちゃって欲しいでしょ。
「…やっば、」
頭が絡まった毛糸玉のように、詰まっていて。
俺が今思ってること、君は知っているのかな。
そう考えるたび、また無意識のうちに握りを強める。
君は俺を取り込んだ、とんでもない甘美な毒薬なのかな。
静かな夜に、喘ぎ声が響き渡っている部屋とは裏腹にする。
はぁ、は、って吐息を散らす君はてっきり気持ちになってるの分かっていて。
可愛い、可愛い、愛おしい。
ほんのりと赤く君の頬、涙がコロコロしていて回る目。
蕩ける表情や、繰り返して跳ね上がる身体がすっかり丸見えなだけ。
何度もその顔に耐えられず、理性を保つことが出来なくて___。
パシッとカッターを振って
あ、またやっちゃった。
赤色の薔薇が艶やかに咲いて、愛の跡が増えていたんだ。
「痛いよ、ねぇ、ないくんッ、」
とぐすんぐすんで泣いてる君は無実で純粋だね。
まったく、そういう風姿が俺の興奮材料になってるの、知っていないんだろうか。
謝ってもなくて、まだ君を傷つける。
気にしないもんね、仕方ないもんね。
大好きだもんね。
「お互いのすべてになって?」
愛の深い深い海に、溺れ込みを続ける。
第 1 話 end.
閲覧ありがとうございました。
続きを是非楽しみにしでください。
コメント
2件
まって好きすぎる 。 結婚する ❓❓ 🤝🏻