テラーノベル
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どうもみなさん。久々のるかです。
あれ?なんか1000人いってないっすか?(笑)
すんごい。ありがとうございます。感無量ですわ。
それじゃ、いってらっしゃい。
zm side
正直、感情のままに走るだけ走って、敵が何処にいるのか、
なんてものは何も分かっていなかった。
ただ、自分が役に立てなかったってのが嫌で仕方がなくて、
一刻もあの空間から離れたいという一心で走った。
「……は、ぁ…ッ」
どうしよう。
そう考えると心の中と頭がかき混ぜられたような感覚に陥り、思わず足を止める。
おれ、なんで飛び出してきたんだろう。
グル ッペンも何も悪くないはずなのに、あんなに強く当たって。
護衛やのに、tnも助けられへんくて。
急に自分のやっていることが情けなくなってきて、奥歯を噛み締める。
「お困りのようだね〜」
「……!?」
「はっ!?」
驚いて振り向くと、いつの間にかそこには、見慣れたマフラーを巻いた男が立っていた。
「らっだぁ!?」
「やっほ〜」
飄々とした笑みのまま手を軽く振るソイツに、俺は違和感を覚えた。
全然気配を感じ取れなかったのは、俺の落ち度。
でも、何故後ろからわざわざ気配を消してくる必要があった?
らっだぁ程の大国なら、今のこの破滅的な状況を理解しているはず。
「…………なんのつもりや」
「ちょっと〜wそんな警戒しなくても大丈夫だよぉw?」
「まぁでも、最初気配を消して観察してたのはzmの様子を測るためってのはあるけど」
「………!」
やはり何かを企んでいる…!?
こんな状況で?
もしらっだぁが敵で、俺達を完璧に潰そうとしていたら……!?
色々な思考が入り混じり、冷や汗が頬を伝う。
まずまず、こんなに呑気に話している暇もないってのに。
「別に、zmの敵じゃないよ」
「伊達に同盟国じゃないし」
「敵の情報、教えてあげようか?」
「……!ほんまか!!」
「うん、いいよ、今回は俺にとっても邪魔な奴だけど」
「でも、貸し1ね」
らっだぁは笑みを浮かべつつも、人差し指を立てる。
「………懲りひんやつ」
「ありがと〜、んで、情報だけど、」
「敵はS国。そしてS国の同盟国のC国だよ」
「S国って……」
「そう!zmがshp君を攫った時のクソな国ね」
「滅んだんじゃ…!?」
「それは建前。幹部だって全員死んでも,意思を継いでる奴なんてごまんといる」
「それが当たり前なんだよ」
「じゃ、じゃあ俺はS国の元あった場所へと行けばええんやな…?」
「せーかい、建物自体は残ってるし、今のS国はそこを使ってコソコソやってたんだよ」
「………tnが、そこに…」
「そうそう、みどりの情報だし間違いないよ」
「E国は俺たちがうまく手を回すし、zmはそれだけに集中するといいよ」
「…………」
目の前で面白がるように見つめてくるソイツを見つめ返す。
「……なんでそんなに協力的なんや…?」
単純な疑問。
でも、らっだぁはその問いに少し驚いたように目を軽く見開く。
「……協力するなら、グルッペンのとこ行くはずやろ?」
「なんで俺なん?」
静かに見据えて返答を待つ。
すると、らっだぁは少し悩むように目を逸らしてから、小さく口を開いた。
「………一番面白そうだから、かな」
その無意識かわからない悪魔のような表情を見て、
パァン!!
俺は勢いよく自分の頬を両手で引っ叩いた。
「…え!?ちょっ、なに!?」
「やっぱ俺、お前嫌いやわ」
「めっちゃ急じゃん」
「でも、なんか安心したわ。 ありがと」
それだけ行って、俺はうざったるいソイツに背を向けた。
「……うん、行きな、あとは俺がなんとかするし」
「任せたで」
そうとだけ行って、俺は方向転換させると、目的の場へと足を走らせた。
「そうそう、俺が協力するのは、“あの”zmじゃなきゃね」
「さてぇ…人肌脱ぎますか!」
『ヒトハダヌグノハオレダケドネ』
「ちょっと待ってみどり聞いてたの…!?」
『ハァ……』
「何そのため息…!?」
『それじゃラダオクン、E国の所に送るね』
「ん、」
『チャントヤッテキテネ』
「はいは〜い」
『…テレポート』
緑の声を合図に、らっだぁはその場から姿を消すのであった。
前回の♡ありがとうございます(泣)
1000以上もらえたのは感激。
それじゃまた、
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