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初 コ メ 失 礼 し ま す っ 、 ! 🙌🏻 4 話 一 気 読 み さ せ て も ら い ま し た 🦕𓈒 𓂂𓏸 こ の よ う な C h r o N o i R の 物 語 を 求 め て ま し た っ ! 🤧 - ̗̀ 👉🏻👈🏻 ̖́- 好 き で す っ 、 ! 🍀🫰🏻 ̖́- フ ォ ロ ー 失 礼 し ま す っ ! 🙇♀️💞
俺があいつのことを変えてやらなきゃいけない。
そう感じた。
それから俺は、お前に会えるかも知れないという可能性だけを抱いて、学校に行く頻度が増えた。
そんなこんなで分かったのは、あいつが学校に来るのは、三日に一回。来る時間帯は、放課後。
それだけだ。あまりにも、情報が少なすぎる。
だが、俺があいつと話した日には必ず夢に叶が出てくるようになった。それはいいんだけど。
「夢に出てくる叶が毎回違ぇんだよなぁ。」
そう。夢の叶は毎回違う叶なんだ。
一回目は今の普通の叶だった。
二日目は教会にいる神父の叶だった。
三日目は何だか豪華な所にいる官吏の叶だった。
そして何がおかしいのか。
既に叶の事でもおかしいのに。
夢の中で違ぇのは叶だけじゃなかった。
そう。俺も姿が変わっている。
それに叶が俺を呼ぶ時葛葉。じゃなくて
ラグーザ様、アレクサンドル、サーシャ
この三つの呼び方しかしなかった。
しかも夢のことは必ず覚えてる。何故だ?
夢のことについての疑問が止まらない。
『__』
そのせいで俺は、名前を呼ばれて居ることに気が付かなかった。
『く_____!』
俺の名前を読んでいたのは。
『くーずー__!』
叶だった。
『くーずーはー!』
「そんな叫ばなくったて聞こえてるよ。」
『そんな叫んでないよ!』
「はいはい。」
『てか珍しいね。葛葉がボーっとしてるの。』
「あー。そうか?」
『うん。何かあったの?』
「あー。いやぁ」
本人に夢のことを聞いて笑われたりしないか?大丈夫なのか?と考えていると。
「_ちょっとは思い出した?僕の事。」
「いやぁ。微妙。」
『葛葉。何か隠してるでしょ。』
「え〜?いやぁ?」
『ほんっと、昔から分かりやすい。』
「昔…?」
『…。』
「叶?」
「…お前こそ何かまだ俺に隠してるんじゃないか?」
『んー。』
『葛葉はさ。最近覚えてる夢ってある?』
「はッ?」
「なんでお前ッ」
『ふふっ。いーよ。教えてあげる。』
『僕、前僕と葛葉は前世で一緒に自殺したって言ったけどね。実は僕達2人とも世間体的には、死んでないんだ。』
「はッ?」
「ちょっとお前の言ってる意味が分かんねぇんだけど。」
こいつはなにを言ってるんだ?
ほんとに意味が分からない。
『僕人間じゃないしね。』
また訳わかんねぇしとんでもない事ぶっ込んできやがった。
「はぁ?」
『ちなみに。人間じゃないのは葛葉も一緒だよ?』
はぁ?マジで意味分かんねぇどうゆう事だ。
「人間じゃないって。じゃあ何なんだよ。」
『葛葉は吸血鬼だよ?』
「その当たり前じゃんみたいな言い方やめてくんねぇ?」
「てか吸血鬼って、そんなもの存在しないだろ。」
『存在するよー!ちなみに葛葉は人の血を飲めば、姿も変えられるよ。』
「人の血…。」
『葛葉は吸血鬼の貴族だからね。』
「貴族…?」
『うん。』
『んで吸血鬼の葛葉の名前は。』
『アレクサンドル・ラグーザ』
「…!それ!その名前!」
「夢に出てきて!」
『夢に出てきてる。でしょ?』
「!なんでさっきから夢のこと知ってんの?」
『僕が天使だからだよ?』
「…は?」