jmside
いつも通りの練習、
いつも通りの仕事、
でもどこかいつもと違うのは、、、、
🐰「テヒョニヒョン♡」
🐻「お、グガ〜」
( ̄ノ∇ ̄) ̄ー ̄)コソコソ
そう、この2人のせい。
🐣「…」
最近やけにくっついているんだ。。
前までグガは僕の隣にすぐ来てくれたのに、、
僕はグガが好きなのに。
最近何故か避けられているように感じる。
もう2週間くらい、毎日会ってるのにまともに話してない。
なにかした?なんでそんなに冷たいの?
🐻「ジミナ?どうした怖い顔して」
🐣「はっ、、、、いや、なんでもない」
🐰「…」
いつの間にかじっと見つめてしまっていたみたいだ、、
でも、、でも、、このままなんか絶対やだ
グクの急な態度の変化に戸惑って、集中できない日が続いていた
でもね、付き合ってもないし、
ましてや男同士、、、、
どうすればいいのか分からなかった
jkside
知っている。
ジミニヒョンが僕の態度をすごく気にしていること
ほかのメンバーとじゃれ合う度に視線を感じる。
でも仕方ないんだよ、、
これ以上ヒョンといたら、苦しくなる
大好きすぎて。
にこって糸目で笑いかけてくれるところ、ぎゅって抱きしめてくれるとこ、僕より小さい身長で上目遣いで見つめてくるとこ、弟の僕を全力で可愛がってくれるところ、、、、
あげ初めたらキリがない、、、、
ジミニヒョンは知らないかもしれないけど、
僕があなたを避けるようになったのには理由があるんだ、、
【数日前の夜】jkside
ホソギヒョンが不在で1人で部屋にいることを寂しがっていたから、
ジミニヒョンの様子を見ようと部屋を覗いた時、
もう既に寝てしまっていたみたいで電気が暗くなっていた
🐰「ヒョン?寝ちゃったの??」
🐣「んぅ、、、、」
🐰「、、、、」
ベッドを覗くと、ヒョンはとても、、そう、、、、みだらな格好で寝ていた、
暑かったのか、脱いではなかったものの、上半身のパジャマははだけていて
申し訳程度にかけられたブランケットからは、白くて滑らかな足が覗いていた
それを見た瞬間、僕の中でなにかが壊れた。
お酒を入れていたせいもあったのかもしれない
いつもホソギヒョンもいる部屋に、今日は2人以外いなかったからかもしれない
ベッドの横でしばらく寝顔を見つめてたけれど、我慢できなくなって
規則的な寝息をたてるジミニヒョンに僕はゆっくりと覆いかぶさった
🐰「ヒョン、、好きだよ、、」
そう呟いてかすかに開いた唇を塞いでしまった
チュッ、、
僕の体重を感じたのかヒョンが身じろぎしたが、起きる気配はない
チュ、、、、チュ、、、、
🐣「ンッ、、、ァム、、ンッ」
微かに上がる声に酔いしれて、僕は柔らかい唇に何度も何度もキスを落としていた
その時、、
🐻「あれ?ドア開いてる、、ジミn、、、、?!」
🐻「グガっ、、、、なにしてっ」
🐰「はっ」
我に返った僕は乗りかかっていた体をサッとはなし、テヒョニヒョンを涙目で見つめた
ドアのところに立ち尽くすテヒョニヒョン、
ジミニヒョンの足元でペタンと座り込む僕、
何も知らずにすやすやと眠るジミニヒョン、、
沈黙が包み込んでいた
耐えられなくて涙がこぼれる
🐰「ぼ、、ぼく、、、、ごめんなさいごめんなさい、、泣」
🐰「好きなんです、このヒョンのことが、、苦しいくらい、、泣」
テヒョニヒョンがゆっくり近づいてきて、僕の頭を撫でた
🐻「うん、、知ってるよ、大丈夫。」
🐻「でもこれはダメだ。分かるだろ?」
🐰「う、、うう、、泣」
🐻「黙っといてやるから、な?好きでいることは止めないけど、、そんな我慢できなくなるまでになってるんだからしっかり考えろ」
🐰「はい、、止めてくれてありがとうございますヒョン、、泣」
🐻「いいから、、ほらジミナが起きる前に行くぞ」
テヒョニヒョンに連れられて力なく部屋に戻ったあと、僕は1人で部屋でうずくまった
好きだけど、、僕はアイドルだ。
しかも男同士、無理に決まってる。
この気持ちを封印しよう。できるはずだ、
これ以上のことが起こっちゃいけない。
ヒョンを困らせちゃいけない
暗い部屋の中でそう誓った僕は、ヒョンと少し距離をとることにした。
コメント
5件
めっちゃいい! 付き合う前のすれ違い… これから楽しみです。
良いと思います!
こんなのはいかがでしょう?