振り返らずできるだけ頭をからにして走った。
なんとか撒いたようだ。再びエレベーターに戻ろうとした。
「見ない顔だね。君」
急に声をかけられ驚いた私は後ろを振り向いた。
「驚かせちゃった?ごめんね」
目の前には小さな黒い鳥がちょこんと座っていた。いつの間にいたのだろうか。
「君、ゆけ知らない?」
ゆけ?知らない名前に首をかしげた。
「あぁごめん雪獣のことだよ」
雪獣のあだ名といったところか。すごい略し方だな私は首を縦に振りエレベーターの方を指さした。
「なるほどねぇ。無事だと良いけど…」
鳥は私の指さした方向を向いた。
「あっ!自己紹介忘れてた。僕の名前は暗露(あんつゆ)よろしく!」
小さい鳥はそう言ってお辞儀のような仕草をした。
すいません…1ヶ月以上開けてしまって…うっ
頑張って書いたので許してk(((^^💢)
ここまでおよみいただきありがとうございましt…
コメント
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語彙力すげぇ…(*´∇`*)