ワンクッション
⚠️体調不良表現
⚠️デンジ、病んでます+自傷表現
⚠️アキデン中心
⚠️またぁにキャラ見失う
⚠️主、TERROR初心者です🔰
それでもいい方は下へ進んで下さい!
⬇️
林檎を食べ終わり、ゆっくり起き上がる。
少し頭がガンガンし、フラフラするが、
部屋を出た
「おおデンジ!改めて見たら死人みたいじゃのー!」
「おまッ…なにいってんだ。」
「いや……いーよ、別。」
そう言い、いつもの定位置に座る
「まぁいいじゃろ!いただくぞ!」
「……いただきます、」
初めてのお粥を一口食べる
…あまり美味しいとは思わない。が、
アキが作ったなら美味しいと思える
「げ!何回いえば分かるんじゃ?!
野菜はいらんと言っているだろう?!」ポイ
「ほんとお前は……。」
呆れたようにアキが溜息をつく
ゆっくりとお粥を食べている俺の横に落ちた
……いつもはキャッチしてるけど。流石に今は身体が動かなかった
いつも通り夜飯を終えて。…あ、お風呂は断っておいた。……今入ったらヤバそうだったから
二人とも寝静まった頃。
いつも通りにカッターを取り出して……
シュパ
シュパ
……ポチタにだって。言われたのに…何で、
こんなにも本音が言えないんだろう。
……ああ。…そっか
「はぁ…?男が好き?冗談はよせよ。」
「…マジ?…キモ。」
「もう寄ってくんなよ。気持ち悪い。」
……嫌だ、
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
そんなの、言われたくない、アキに、そんなの、
いつもより深く切った。
今日は外の空気が吸いたくなった。
物音を立てないように。そっと部屋を出た
時刻は…丁度日付が変わった頃。
人影を感じ、窓の方に視線を向けた
……アキだ。
髪を下ろした状態で、煙草を口に加えている
月明かりに照らされ。髪は風に靡いている。
綺麗。
鼓動が高鳴る。
自分の心臓の音しか聴こえなくなった。
「……デンジ?」
「……!」
視線を向けられているのに気が付かなかった。
……ああ。やっぱり早パイは綺麗。
「…病人は早く寝ろよ。」
「あ…そっすね…」
部屋に一旦戻ろうと視線を移そうとした時。
アキは。目を見開いた
「お前……!」
腕を掴まれた。
あ、
見つかったのか……?
恐る恐る早パイに目を合わせた
目尻はつり気味で。いかにも怒っている。と言わんばかりの表情だった。
……でも。気付いた。
目の中に。雫が溜まってたこと。
「……何で……!」
手首を裏返された
もう治りかけだけど。切った跡が残っている。
あー、深く切り過ぎた、…
「…お前には関係ねぇよ。」
…またウソついちゃった、
ホントは…関係しかないのに。
「嘘つくなよ!!」
怒鳴られた。
ビクッと俺の身体が動いたのと。今は夜中だと言う事に気が付き、早パイは急いで口を塞いだ。
「俺は……、一応。お前と一緒に暮らしてんだ。」
「同居人にも話せない様な事なのか?」
「俺は……そんなに頼りないか?」
違う、違う違う……、
そんな事ないっ、
そういいたかったが、声が出なかった。
……変わりに。目から雫が零れた。
月明かりに照らされて。
それは宝石のように輝いた。
あとがき?
ここまで読んでくれてありがとうございます!
もしかしたら次回で完結しちゃう……カモ?!
明日……やっと本格的に腐になる……
ちょい〆がなんか納得いきませんが!!
これ以上続けたら長くなるので!いいでしょう!
では!また次回✌︎( -᷄֊-᷅ )
コメント
3件
続きが楽しみです!!! これからも頑張って下さい!!