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霜月リラ@瑠璃ノ月第4夜
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引退時。くわしくは作品へ
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たずねびと
朽木祥
一
「楠木綾(くすのきあや)」
修学旅行の事前学習で、綾(あや)は、原爆資料館のポスターに書かれたその名前に、釘付けになりました。
苗字も名前も、漢字まで、自分と全く同じだったのです。
ポスターには、原爆の犠牲になり、名前しか分かっていない「探している人」の一覧が載っていました。
その中に、自分の名前があったのです。
「自分と同姓同名の人が、あの夏、あの場所で命を落としたんだ……。」
綾の胸に、今まで教科書の中の遠い出来事だった「戦争」や「原爆」が、急に生々しく迫ってきました。
綾は、その「もう一人の綾」がどんな女の子だったのか、なぜ死ななければならなかったのかを知りたいと、強く思うようになりました。
一段落 終わり
コメント
1件
うわ、このエピソード、すごく心に刺さりました…。自分の名前と同じ人が原爆の犠牲者リストに載ってるって、想像しただけでゾッとするし、でもどこか無視できない“運命”みたいなものを感じますね。 「もう一人の綾」がどんな子だったのか、これからどうやってたどっていくんだろう…。重いテーマなのに、丁寧に描かれそうな予感がして、続きが気になりすぎます。素敵な作品をありがとうございます🕊️🤍