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王様ゲームも本当の終盤。笑い疲れて、みんなソファや床にだらっと座り込んでいた。
それでも、のメンバーたちの目だけは妙にキラキラしている。
理由はもちろん——。
「……次、絶対決めるぞ」
うりが小声で言った瞬間、数人が静かに頷いた。
完全に悪い顔だった。
⸻
「王様だれー?」
引いたのは、どぬく。
「え、俺!?」
その瞬間。
周りがめちゃくちゃアイコンタクトを始める。
たっつんが嫌な予感で眉をひそめた。
「なんやお前ら」
どぬくは笑いを堪えながら言う。
「じゃ、じゃあ……1番と3番!」
番号を見た瞬間、リビング大爆発。
「っしゃぁぁぁ!!」
「きたきたきた!!」
1番、じゃぱぱ。
3番、たっつん。
「またかい!」
どぬくはにやにやしながら続けた。
「えっと……お互いの“好きなところ”、目を見て3つ言う!」
「長い長い長い!!」
「逃げるな〜!」
「ちゃんと目見ろよー!」
周りに囃し立てられ、結局ふたりは向かい合う形に座らされる。
「はいスタート!」
じゃぱぱは案外すぐ口を開いた。
「まず、ちゃんと周り見てるとこ」
たっつんがぴくっと反応する。
「あと、なんだかんだ優しいとこ」
「……」
「それと、照れるとわかりやすいとこ」
「おい最後!」
大爆笑。
たっつんは顔を隠しながら、
「なんでそんなスラスラ出てくんねん……」
「見てるから?」
「っ……!」
周り。
「「「うわぁぁぁ!!!」」」
「今のズル!!」
たっつんは完全に真っ赤。
それでも逃げられず、今度は自分の番。
「……じゃぱぱは」
やけくそ気味に顔を上げる。
「誰とでも仲良くできるし、空気変えれるし……」
じゃぱぱが静かに聞いている。
「あと、なんやかんや、ちゃんと気づいてくれる」
「……へぇ?」
「だからその顔やめろ!!」
また周りが爆笑。
そしてついに、うりが耐えきれず叫んだ。
「もう付き合っちゃえよ!!!」
「「は!?!?」」
見事にハモる二人。
「息ぴったりやん」
「はい確定〜」
「お幸せにー!」
たっつんはクッション抱えてうずくまり、じゃぱぱは笑いながら耳を赤くしていた。
でもそのあと。
じゃぱぱが小さく、
「……付き合ったら、だめ?」
と呟いた瞬間。
部屋の空気が止まった。
続くー!
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もか🍑@腐女子
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