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私は帰宅してた。
1ヶ月間、免許更新をするには試験場に出向かないとならない、
曜日、時間を確認した。
麦茶を飲み干して、
眠りについた…
携帯電話のランプがついた。
「なかなか出ないよな、広瀬」
「確かに教習所の車の運転席にいましたよ…」
「川島、広瀬と由岐の部屋に行ってみたらいい」
「送ったお前が知ってるんだろ」
分かりました。
最近物騒になってきてるからな、
パトロールがてら、
中島公園まで迂回した俺達。
「近くのビル建設何が立つんだ?」
持ち場離れるなよ!
ー了解です!監督ー
時代が変わるんだよな、
「先輩?地元なら札市内は御存じですか?…」
「どこだけ?出身は」
「室蘭ですよ。親が転勤族で転々してきました。妹がそれが嫌だからって東京の大学出たいって高卒してから行きましたから」
「両親は?」
「亡くなりましたよ。父が癌で亡くなった後母も倒れたから…」
「何してた親父さん…」
広瀬さんが
「同じく公務員でした…」
「警官から刑事になり年中無休で働いてきたからあの当時は人が少ないって愚痴ってましたよ。今は交代制になりましたからね」
着きました。
葉山さん、お隣の新藤さんいないの?…
トントン、チャイムも鳴らした。
「どうさなれました?」
お巡りさんだわ
「回覧板持ってきただけど出ないから!彼女独り身ですよね」
「困ったわ夜会長に回覧板返さないと…」
広瀬?お前窓側に行ってくれないか?
ドアを突き破る!
「それじゃ弁償しないと…」
分かってるよ!
「大家はいるのか!」
出かけて居ませんが!…
脆くなってたドアが開いた…
「凄い力よね…」
新藤さん~
先輩~!寝室にいますが…
布団が膨らんでた。
君達入るな!出てなさい!
トイレに誰かが居た。
トイレのドアが開いた…
見慣れない男が出てきた。
お前誰だ!
由岐さん…
広瀬さん…
手を後ろに捉えられてた。
強盗容疑で逮捕された。
戸締りしたのか?…
「はい…ごめんなさい大家さんがドアの鍵緩くなってるからって言われてましたが。業者が忙しくて」
小さい仏壇…
由岐さん…家族居ないのか…
未だ話してませんでしたね…
如月警部に連絡した。
何だって!由岐の部屋に強盗…
これから連れて行きます!
アパートの住人が
安いから入ったのに…あなた移る?…
免許取ったのか由岐…
「はい…私はこれからも頑張りたいって一人暮らしするには…まだまだ知らない事もあるから…」
「広瀬さんとは未だ知らない事もあります」
「俺は君が好きだ!」
ええ!…
警察の中で声が反響した。
「なぁ広瀬…お前も親がいないっていうなら由岐と暮らしてみないか」
「「え…如月警部」」
由岐が俺の手を握った。
「経験したい…私はまだまだ子供だよ男の人を知らないから」
「市原聴こえたか?由岐は今はお互いを知らなかったこれからの人生観が変わるよな」
『その通りですね息子の見合い相手また探しますよ。じゃまたなぁ』
見つめあった由岐と広瀬優輝
「こらお前達」
「わあっ所長が見えた!」