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広瀬が休みになり由岐の部屋に行き、
なるべくの荷物を纏めてた。
重い物を運んでくれた川島刑事、
如月警部が
おーい由岐
顔を見せて、
2トントラックのショートを借りてきた
「収まりますか?…」
「何とか…」
「仏壇もあるな親達は?…」
「川島後で話すから」
俺は彼女の顔を観た
口数の少ない彼女に何があった?…
冷蔵庫、洗濯機、レンジ、キッチン用品、寝具類、組立式のベッド枠
タンスも無く、収納ケースが六個
段ボールも八個、
一揃えの家具類が何とか収まった。
アパートなら収まりますか?…
着いたら分かるよ。
軽車のワゴン車にカメラ道具が積んであり、
広瀬~大きな橋渡ったら、
左側道路に入ってくれませんか!
三台の車が左折した。
ウトウトしてた由岐の顔をみて、
睫毛長いなぁ、
窓越しから川島刑事が見てた
「開けろよ笑っ」
「アパートらしい物がないな!」
「目の前の一軒家が俺の家ですよ親が残してくれた笑っ由岐さん着いたよ!」
「…えっごめんなさい」
キョロキョロしてた私
朝早かっただろ笑っ
頷いた私だった。
「家ってこちらですか…」
見上げた由岐、
「だよ笑っ」
隣の家からおばさんらしい人が出てきた。
「広瀬の兄さん、誰なのか紹介したら~笑っ」
「俺の彼女ですよ!」
「母さんでしゃばるなって!」
「寿さん笑っいずれ分かる事だからいいよ」
「由岐さん~おいで」
はーい
「この人が俺の嫁になる」
………はぁ嫁…母さん嫁だってよ
「わあっ恥ずかしいって優輝さん…」
原口のおばさんが倒れた!
おふくろ~笑っ
運ばれていった
神木呼べば良かったなぁ…
警部大丈夫だよ。
若い衆は便りになるな。
川島刑事が
車の中からアイスボックスを持ってきた。
途中でコンビニで飲み物買ってきたって
「すみません私が気が付かなくて…」
一休みしたら一気に下ろすか!
珈琲、私が珈琲を飲まないからオレンジジュース、お茶を用意してくれた。
追い込みかけた。
由岐さんキッチン用品運びな。
「ありがとうございます笑っ」
どうするか…
「冷蔵庫と洗濯機、2台必要か?」
「妹が帰ってきたらやるよ」
「そういえば由岐さんに言ってないだろ、妹の事」
後で話します。
大きな冷蔵庫…
「優輝さん~!来てください!」
ごめん言ってなかった!…
あられ!
出てこいって!
もそもそ…
収納ボックスが開いた…
猫がいた…
仔猫…
飼ってたの…
「猫アレルギーないか?」
「ないです」
川島刑事が
猫がじゃれてた。
「そうだ家にいる…カポネの仔猫が2匹いた…」
おいで…
如月警部が
微笑んでた。
警部駄目ですか?…
娘の心咲のとこにいるな三毛猫2匹
「皆猫科ですか?笑っ」
「由岐と優輝交代制で世話する事だな」
「懐くかしら…飼った事ないから…」
「大丈夫だよ。木天蓼をあげると喜ぶよ」
「雌ですか雄ですか…」
「雌だよ」
「直す所もあるな」
「頼みましょ」
維持費とかどうしてる?
年間で支所に払い込みしてる
お前…
蓄えてますから。
凄いな!
何だって遺族年金手当て、夫婦のか?…