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潔『ただいま』
凛『…………』
潔(だいぶ怒ってるかな…、)
凛『おい、』
潔『…………何?』
凛『何?じゃねぇだろ?』
潔『……………』
凛『誰だ?あの男?』
潔『ただの友人だよ、…』
凛『ただの友人ね…』
そう言い終わると凛はソファーから体を気怠そうに立ち上がり潔の方に足を運ぶ、
潔(あぁ、今日つけられてたんかな……失敗したな…)
凛は潔の顔を見るなり強く握られた拳を潔の顔に振るった。ためらいもせずに…、潔はいつものことだと思い抵抗はせず治まるのを待つだけだった、だってこれしか方法が無いのだから無力な俺には……