らっだぁの見た目は幼稚園児ぐらいで、ほんとに可愛かった。
「みんななんか反応してあげなよ、なんか心も幼児退行してるみたいで、かまってもらえないって思ったのか、らっだぁ泣きそうになってるよ?」
コンタミさんの言う通り、らっだぁの目には涙が溜まっていた。
「えっとこうゆうときってどうしたら良いんだっけ…(汗)」
「ぺいんとさん、だいたいこーゆー時は、ゲームで釣れば良いんですよ!ほら、ゲームやる〜?」
「や、、、、りゃない」
「えっなんで!」
しにがみの手の中にあったゲームは、ホラゲーであり、らっだぁが未プレイのものだった。
「やりましょうよ…^^」
「このくそむりゃさき!」
らっだぁは、いきなり泣き出してしまった。
「お前さぁ〜人にアドバイスするとか威勢張っておいてこのザマか!」
「じゃあぺいんとさんがあやしてみてくださいよ!」
「ったくしょうがねぇな…」
俺は小さくなったらっだぁの体をそっと持ち上げ、自慢の子守唄を歌い上げてみせた。すると
「ッキャッキャ!」ぱちぱちとらっだぁはその小さな手を必死に合わせていた。
「//かわっ…」
「なんでぺいんとさんがそんなのできるんですか?!」
しにがみはとても驚いたような、感心したような目でこちらを見ていた。
「もしかして…らっだぁがぺいんとさんのことを母親とでも思っているんじゃないで、、すか?」
とコンタミさんは言った。
「確かに…今のぺいんとの体って女だから、思考が追いつかなくなってるらっだぁさんなら全然そんなこと有り得る…」
とトラゾーはやけに真剣そうな顔で話した。
「でも、そうだったとしてぺいんとさんが家に帰ったららっだぁ大泣きするんじゃ…」
とレウさんが言うと、
「いや、流石にこんな状態になったぺいんとを他の人に預けるなんて不安が過ぎるよ」
「トラゾーさんの言うとおりです!流石に仲間としてそこは少し怖いです」
「怖いって…何が怖いのさしにがみさん別に俺ら性別なんてほとんど無いに等しいんだよ?」
「そうやらっだぁもぺいんとさんも、もとに戻す方法がなにかわからない以上コンちゃんとかに色々調べてもらった方ががええ。」
「イヤイヤデモオレタチダッテホカノヒトニラダオクンアズケルッテナッタラコンナ反応になるデショ!」
一瞬外れかけたカタコトでの緑君の言い分はもっともだった。
俺だっていつもの家に帰りたいし、でもらっだぁが夜泣きでもして運営の皆さんに迷惑がかかるのはいやだ(あいつうるせぇし…)
そんなとき俺の頭の上に選択肢のような物が浮かんだ。
家に帰りますか?
yes◀
no
なんだこれ…
取り敢えずボタンを押せば良いんだよな…?
テスト終わったー!やったぜ
この作品の軌道修正の回ですねこちら。ええ。
ちっちゃならだおの可愛いシーンを書きたすぎて、ぺいんと君の苦悩じゃなくて作者の苦悩状態になってました。
一番最初に決めたメス堕ち設定が消えるのはさすがにまずいか。と数少ない読者の方々のために軌道修正しました。
まぁでも、この選択肢でここからのルートが決まるわけですが、数少な過ぎるけども、コメントができる読者さんは、メス堕ち系にしてほしいか、このままらだおのかわいいシーンを続けるか、どっちがいいかコメントよろす!
おつぬ〜