家に帰りますか?
yes◀
no
俺は今究極の選択を迫られている。
家に帰りたいのも山々だし、かといって皆に迷惑をかけたくないから、早く直して迷惑をかけないようにするのも大事だと思う…
ここは無難に…
「えいっ」
俺が押したのは
yes◀
「やっぱり、きょーさんやコンタミさんたちに迷惑をかけたくないし、この辺で帰らさしてもらいます…」
「・・・」
らっだぁはムスッとしたような顔でこちらを見ていた。
「あの、こんなこと言うのはなんですけどらっだぁ、ぺいんとさんが見ててもらえませんか」
とても申し訳無さそうな表情でレウさんが言った。
「まぁ、ベッドはペいんとさんの部屋で十分なんでいりませんよね?なら泊まっていってもいいんじゃないですか?」
「…わかった!らっだぁのことは任しといて!俺がちゃんと面倒を見ておくから!」
そういって俺は、らっだぁを抱えてらっだぁ運営に見送られながらこの場を後にした。
「にしても不思議なことも起こるもんだな。」
「?なにが」
「何がも何も、ぺいんととらっだぁさんだよ!急に二人共多分ほぼ同時に幼児化と女体化が起こるなんておかしいだろ!」
「なったもんはしょうがない!直し方が見つかるまでこのままでいるしかないじゃんか!」
「そうなんだけど…」
三人はとても心配そうな表情をしていた。
「らっだぁ次はなんのゲームやる?」
ご飯が食べ終わり、お風呂も入り終わったあと、俺はらっだぁとゲームをしていた。
「ん!」
そういってらっだぁは3つのゲームを指さした。
そのゲームは、
大乱闘ス◯ッシュブラザーズ
すみっこぐら◯
king o◯ fighters
そのうちの2つのゲームは持っていなかったので、消去法でス◯ブラをやることにした。
「うわぁ〜くっそ負けた〜」
らっだぁは、幼児化する前と強さが変わっておらず、普通に強かった。
「✨」
フフンとでも言いたげなドヤ顔を見て思わずなでた
「?!」
驚いたような表情を見せた後、もっとやってほしいとも言わんとばかりに、頭をズイッと押し付けてきた。
俺は、その要望に応えるべく、しっかりと撫でてあげた。
すると、いきなり俺の部屋のドアが開かれ、
「ぺいんとさん!いくらゲームが楽しいからって、らっだぁさんは今幼児化してるんですから、早めに寝かさないとだめですよ!」
「はーい…」
「…(;m;)」
半泣きの状態でらっだぁはしにがみに上目遣いをしていた。
まぁ、
「グッ…そんなんされてもぼ、ぼくは効きませんから!」
といいながらしにがみは目をそらしていた。
ちゃんと効いてんじゃねえか。
そして、しにがみは部屋を出ていき、部屋には俺とらっだぁ二人きりになった。
「らっだぁ、ゲーム楽しかったね」
「…zzz」
「もう寝てっか、はっや」
そう言いつつ、俺は優しくらっだぁの頭をなでた。
「おやすみ」
そして俺も、眠りについた。
らっだぁ視点
万事うまくいった。ぺいんとの家に入ることもましてや、ぺいんとの部屋でふたりきりになることも!
完璧すぎて自分が怖い。1つ、このクスリを欠点を挙げるとしては、少し頭がうまく回らなくなるぐらいだ。
あまり害はないが、自分としてはちゃんとコ◯ン君みたいな感じが良かったってもんだ。
ぺいんとが就寝したのを見計らって俺はしっかりと閉まっていたカーテンを開けた。
窓から差し込む月光によって俺はみるみる成長していき、いつもの姿に変わると、ベッドの上にいるぺいんとの掛け布団を引っ剥がした。そして、また新しい薬をぺいんとに服用した。効果は内緒だ。
「さぁてwはじめますか」
おつぬ〜
いい感じの軌道修正ができて主的にはすごい満足よ。
まぁ次回からはちゃんとR18みたいなやつにするからきいつけや
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