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だから僕はある日、【🍌】を呼び出した

誰も来なそうな、て人気ひとけのない場所に彼を呼び出した。

彼は2つ返事で連絡してくれた。

何も疑わないのかと、とても疑問に思った。

でも、きっとそれは僕のことを尊敬してるからだと思った。

それなのに僕は彼に酷いことをするのかと心が締め付けられた。





愚かだ









そう思った。

僕は酷いことをする。

許されるわけない。









🍌「🦍社長!こんな時間に呼び出しなんてどんな御用でしょうか!」

🦍「ただ話がしたいだけだよ」

🍌「そうなんですね!」

🍌「話とはどのような話でしょうか!」

🦍「🍌はさ、次の部署の社長になれるって言われたらどうする?」

🍌「…………」

🍌「それは、出来ません」

🍌「俺は最近入ったばかりなのに🦍社長と同じ立場なんて出来ません」

🍌「🦍社長だからこそ務まるんです」

🍌「俺がなったところで務まりません」

🍌「俺的には🍆さんの方が務まると思います」

🍌「なので、もし、次の部署の社長になるのであれば断ります」

🦍「折角の誘いなのに?」

🍌「はい、俺は上の立場より下の立場の方が好きなので」



僕は感動した

こんな歳で社長になれるなら普通はやりたがる。

でも彼はやりたがらない

きっとそれは、僕と同じ立場になりたくないから

まだ場数が足りてないと分かってるから

だからきっと尊敬ぼくと同じ場数を踏んでからなろうと思ってるんだと思う

でも、それも悲しく散る

この愚か者ぼくのせいで






🦍「そんな時間に呼び出して話してくれてありがとう 」

🦍「そろそろ帰ろっか」

🦍「送るよ」

🍌「大丈夫です」

🍌「俺、ここから家近いので」

🦍「そうなんだ」

🦍「じゃあここで解散だね」

🦍「👋🏻‪」

🍌「👋✨」

🍌が後ろを向いた

撃つなら、今

………………

…………

……



\パァン/



銃声音が鳴り響く



銃声音の次に発生した音は【🍌かれ】が倒れた音





僕は崩れ落ちた

自分が撃った相手が倒れたから

なんで自分で崩れ落ちたのか分からない

〈羨ましい〉〈妬ましい〉と思っていたのに

僕は気を確かに持って彼に歩み寄った

彼を起こそうとした

でも彼の意識はない

何度も呼んだ

揺すった

呼んで

揺すって

呼んで

揺すって

それを繰り返した

でも彼は起きなかった




その後自分の過ちに気づいた

どうしてこんなことをしたのか

悔やんでも彼は帰ってこない









🦍「🍌!🍌!」

🦍「どうして…こんな事したの…」

🦍「僕のバカ!バカ!」

🦍「馬鹿野郎!」

?「何してるの?」

🦍「!」

🦍「誰、ですか?」

?「教える気は無いよ」

?「でも、まぁ、ただの通りすがりの者だよ」






話しかけてきたのは、小柄で髪を下ろしたらロングの子







?「こんな人気のないところでなにかしてると思ったら来てみたら」

?「大変な事になっててね」

?「驚いたよ」

🦍「警察に通報しますか?」

?「まさか、そんな訳ないよ」

?「私なら、この結末を変えれる」

🦍「!」

🦍「ほんと……ですか?」

?「ホントだよ」

?「ただ、君の手助けも必要だけどね」

🦍「手助けって?」

?「簡単だよ」

?「私が君に能力を渡すだけの手伝いをして欲しいの」

🦍「それだけですか?」

🦍「それでこの結末が変えれるなら!」

?「決まりだね」

?「授けるよ」






?「これで君の自由に変えれるよ」

?「使ってみて」

🦍「はい…!」





僕は能力を使った

そしたら『グシャ』という音と共に

僕は宙に浮いた









?「言ってなかったね」

?「その能力は『死に戻り』」

?「能力を使ったら死んじゃうんだ」

?「ってもう聞こえてないか」

?「残念だね」

?「見たことのない世界だから楽しみにしてたんとけど… 」

















次回、🍆編

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