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そんなこんなでトラブルもなく水族館の最寄り駅に着いてそこからはシャトルバスを待つことになった。
待ってる間も麗はおとなしくしてくれてるけどそれは私や叔母さんがちゃんと麗の話に耳を傾けるからだって分かる。
「おさかなさんあえる?」
「うん、会えるよ。今度はバスに乗ったらね」
「もうちょっと我慢しようね」
「わかった」
そうやって話をするから麗も落ち着いられるんだよね。余計なことする必要ないんだ。ちゃんと話ししないから他のことに気を取られたり構ってもらおうとしたりするんだと思う。それが分かるよ。私が子供の頃にどう思ってたか思い出したらさ。
『こうしてほしかった』
って思うことをさ。
でも、私と麗は別の人だからね。私がしてほしかったことそのままするのはちょっと違う。