一年生はみんなフレンドリーで良い子達で安心した。
「 しんちゃ~?なおや~?帰りコンビニ寄ろ~ 」
「 んお、いいぞ。 」
「 何買うん? 」
「 アイス食いたい。 」
「 時期早くねーか? 」
と謙信君が笑う。
……、一年生仲良くなんの早くね…??もう下の名前で呼んでる…
コミュ力高…
「 腹減ったー。 」
「 ゴーヤチャンプルー食いたい。 」
「 ここ、関西だぞ?!裏切るのか?! 」
「 なにを裏切んねん!なんも裏切っとらんわ! 」
「 はぁ?!おま、関西人としての尊厳失くしてやろうか?!
お前はサーターアンダギーでも口に詰めておけ。 」
あぁ…ここはいつも通りだ。
輝と紺さんはいつも言い合ってるけどなんだかんだ仲が良い。
「 よーし。んじゃ寄り道も程々にな。解散!! 」
浅原さんがそう言うと、体育館の電気が消え、みんな各々帰る。
「 んじゃ、行。行こっか。 」
「 うん。そういえば今日、三守君、博多弁炸裂しとったで 」
「 え、うそ?!そんな事無いでしょ?! 」
「 そんなことある。 」
「 ない! 」
可愛い言い合いの隣、漱が俺の横を歩く。
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