続きーーーー>
スマイル視点
俺がここに戻ってから数年がたった
本当に幸せだった
4人の家族と屋敷の人達は、みんな優しくて
あの地獄の日々で傷ついた心もどんどん回復していった
でも人間は、脆い
お義父さんと、お義母さんが
交通事故で死んだ
突然のことすぎて
最初は、理解出来なかった
でも、もうあの人達は帰って来ないと分かった時
涙が止まらなかった
あぁ、何故こんなにも良い人達が先に死ななきゃ行けないんだろう、、、
(その日の夜)
ス「ねぇ、きりやん」
きり「ん、なんだ?」
ス「きりやんもいつか、俺の前から消えてしまうのか?、、、」
ス「俺は、また1人になるのか?、、、」
ス「嫌だ、怖いんだよ孤独が、、、」
ス「1人になるくらいなら、、、
きりやん、俺を壊してよ」
ス「1人にしないでよ、、、、」
きり「それは、出来ない、、」
きり「確かに俺は、いつか死ぬ」
きり「お前は、いつか1人になる」
きり「それでも、スマイルに覚えていて欲しいんだ、俺という1人の人間がいた事を」
きり「ごめんな、自分勝手で」
きり「なぁ、スマイル
一ついいことを教えてやろう
人間というのは、
20年で新しい魂に宿る
つまり、20年で生まれ変わるという事だ」
ス「それが、どうしたんだ、、、」
きり「運が良ければ、俺が死んでも
生まれ変わった俺に会えるかもな、、、」
そう言った彼は、疲れていたのか
ゆっくりと眠りについた
次へーーーーーー>
コメント
16件
飛ばしてました( ^o^)<うわぁぁぁ! ので見ました( ˙-˙)スンッ
投稿お疲れ様です!! はぁぁあ、続きが気になり過ぎる、 楽しみにしてます!😊