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前回のあらすじ オルカ寮の人たちは美味しそうな名前だった
『そう言えばお腹空いたな…』
カルパッチョだのマカロンだの聞いたせいでお腹空いたじゃん。
『食堂行こ…』
んーやっぱオムライスかな…けどタコのカルパッチョも捨てがたい。
デザートはマカロンで決まりだな。
よし決めた。
『タコのカルパッチョとマカロンください。飲み物は水でいいです。』
食堂の人「わかりました!少々お待たせください!」
というか、どんだけ引きずるんだよ!けどもうタコでいいよねあの人。
マカロンさんはインパクトが強すぎて忘れようとしても忘れられないな…
食堂の人「お待たせしましたー!」
『ありがとうございます』
お昼時っていうのもあって混んでるな…
さて食べようかn
「ねぇ」
『ひょえ⁉︎』
なんだパッチョか。変な声出たじゃん…
『なんでしょうか?』
「…」
なんか言って?
「君に聞きたい事があるから後で図書室に来い」
『はい。了解です。』
聞きたい事ってなんだろう?ていうか…
『私も聞いていい?』
「なに?」
『なんで君の周りはこんなに人が少ないのかな…?』
そう、パッチョの周りは異様に人が少ないのだ。
さっきまで混んでいた私の周りも、パッチョが来てからガラ空きになっている。
おかしいでしょ。結界でもあんの?
「そのうちわかるだろ」
『ふーん』
〜数分後☆〜
『あの…』
「?」
『食べないんですか?』
ここは食堂なのになにも食べて無いし水すら飲んでいない。
おかしいって。このパッチョ。
『後なんでこっち見てるんですか』
「君が逃げない為。」
えこっわ。てか前例でもあるんか?そんな私怪しい?
『ごちそうさま』
「じゃあ行くよ」
『えっちょ』
やばいぞ
まだ食器下げてないのに…