夜「………豹馬、」
豹「何か、悩んでんのか?姫」
夜「………別に…、」
豹「女子会でもするか?」
………??????
夜「じょ…女子会って…、何?」
そう、猫夢は昔から男の子として生きていた
だから、女の子の生活をあまり分かっていない
男の子が好きになるようなものを、好きになって
運動も勉強もしっかりした
でも、中学になって……すべてが嫌になった
だから、無気力になった_____、
豹「女子同士で集まって話したりする事、俺男だけどお嬢お嬢うるせえし」
夜「へ~…僕、女の子と遊んだ事無いならやってみたい」
豹「え、遊んだ事無いのか?」
夜「うん、僕お母さんの言付けで…男の子として生きてたから、女の子が好む物とかよくわかんないし…
男の子としか遊んだこと無くて……」
豹「…今は何で女なのか聞いてもいいか、?」
夜「…馬鹿らしい話だよ、僕…お母さんが病気で死んじゃって……従兄弟の糸師家に行ったんだよね」
豹「糸師って…凛か?」
夜「そう…でも、色々あって、静岡に戻って一人暮らししてた」
豹「姫も何だかんだ、辛えんだな」
夜「……でも、豹馬も………」
豹「というか…姫、なんであんな深刻な顔してたんだ?」
話が遮られた…
まぁ…いいか、触れないで欲しかったのかな
豹馬の足……治るといいね、
お願いしとく
夜「……恋愛気密、」
豹「…お前、彼氏作るのめんどくさいって…言ってなかったか……?」
夜「……しょーがないじゃん、こんな感情が生まれてきたんだから…
僕自身の…好奇心、?……そんなもんじゃない…?」
豹「……それ、エゴか何かか?」
夜「否…本心だよ」
豹「……そうかよ、で…肝心なのは “ 誰が好き ” かだ、蜂楽か?」
夜「…チガウ、めぐるんは…お友達だし、
……チームZの人じゃない、、」
豹「……以外に、凪とか………?」
夜「………プイ…「いや、図星かよ」
夜「……前、好きって言われた」
豹「で、どうしたんだ…?其れは姫的にいいんじゃ無いのか?」
夜「……僕だって…好きだよ、伝えようとしたら……玲王君に邪魔された」
そうだよ、あれは偶然じゃない
だって…明らかに予想していた
あんな、的中に来ることない、凪くん…それか、僕の邪魔
玲王君の場合……凪君を盗られるから………?
豹「あー……彼奴、凪に執着心凄えからな…「…其れにあの日から、誠士郎の事避けちゃってる「はぁ?!」
夜「どうしたら…イイノカ……恋愛失敗してる…僕が頑張っても無理だよ…
頑張るなんて面倒くさい…頑張りたくない」
豹(恋愛失敗……?告白でもしたことあるのか…、?)
……あああ!!…この我儘お姫様、
手間が掛かる娘だな!!
次回もお楽しみに!!
あと2話!
ではまた!!