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セバスチャン視点
なんだよもう…
変な夢に巻き込まれたかと思ったら殺されかけてイチャイチャしてるとこ見せられて…
はぁ、最悪…
早く解放してくれ神様…
「残念♡君を解放することは絶対にしないよ!はははっ!」
うげっ…ランダル…
てかなんでオレの心の中読めんだよ!?
え?!
「あははっ、驚いてるね〜」
☼『驚いてるね〜とかそういう問題じゃ…!』
えっ、後ろのやつめっちゃくちゃオレのこと見てきてんじゃん怖!!
ヤダもう早く起こして…
ランダル視点
全くセバスチャンったら可愛いな〜全く〜
でもこんなこと口に出したらサトルが嫉妬しちゃうから内緒にしとこ。
にしても、セバスチャンに嫉妬するなんてもうこれ絶対わたしのこと好きだよね!
そう思わない?
誰に聞いてるかって、君だけど?
ねぇそう思うよね!思うって言って!!
…よし、今度もう1回言ってみよう!
好きって!大好きって!
恋愛感情で好きって言うんだ !
これでもし…振られても…
その時はその時だよね!うん!
よーし!頑張るぞ!
サトル視点
はぁランダル…なんでぼくがいるのにセバスチャンとばっかり喋ってるの?
なんで…ぼくは所詮君の妄想だから?
そうなの?ねぇ…
いいなぁランダルは。
ぼくのこの気持ちを一生理解せずに生きるんだから。
あ、そうだ。ぼくとセバスチャンがイチャイチャすればいいんじゃない?
こいつに引っ付くのはちょっと癪だけど…しょうがないよね。
『ねぇねぇセバスチャン!』
☼『うわっ?!な、なんで手握っ…』
『さっきはごめんね?ぼく君のこと勘違いしちゃってたんだ。』
☼『えっ、いやその…顔近っ!! 』
『えへへ、これからは仲良くしようね…』
☼『いやだから顔近いって…!!』
『ん、あれ?どうしたのランダル。ぼくの服なんか引っ張って。』
「…やだ。」
『え?なんて?』
「わたし以外のやつにそんなに顔を近づけないで!」
「酷いよサトルっ!」
あぁぁぁぁぁぁぁ…
そんなところがもうほんとに大好き…
愛してるよランダル…
こんなやつどうでもいい。
今はなんだがキスがしたいな。
いいよね。
☼『え”っ…!』
「んっ…?!」
『…えへ!』
☼『ちょ、ちょっと待て…いやそうだろうとは思ってたけど…まさか…ほんとに?!』
「さ、サトル…セバスチャンの前なのにっ…」
『ついしたくなっちゃって!えへへ!』
☼『(あ、なんかオレめちゃくちゃ見られてる…去れってこと…?そういうことだよな…?)』
「(びっくりした…でも嬉しい。)」
『しょうがないね。ランダルが可愛いのがいけないと思うよ。』
☼『な、なんかもうオレついてけないよ…』
セバスチャン視点
はっ…!!
オレは今…なんの夢を見てたんだ…?
わかんないけど…めちゃくちゃ悪夢だったことは覚えてる…!!
はぁ、二度と見たくないな…あんな夢…