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23 - きっとあの子と。

♥

173

2024年01月20日

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ランダル視点

「あのね…今日告白してみようと思うんだ。」

◼『誰に?』

『…??』

「もー!なんで忘れてんの!サトルだよ!サートール! 」

◼『あぁ、諦めてなかったのか。』

「諦めるわけないでしょ!」

『あの…』

『もし振られちゃったらどうするんですか…?』

「その時は…その時だよ!きっと大丈夫!きっとサトルもわたしのこと好きになってくれてるはずだから! 」

◼『そう言ってこの前振られてたやつはどこのどいつだよ?』

「うるさいうるさいうるさーい!!」

『とりあえず…頑張ってくださいね!』

「ん!頑張る! 」

@『…ランダル。』

「あれ、兄さん」

@『なんでわたしには話してくれないんだ?』

「兄さんに話したら寂しいそうな顔するでしょ?」

@『別に。』

「えぇ?!」

@『わたしには”キャットマン”《この子達》がいるからね。』

『はい。』

◼『もちろんです。』

「えぇ…?」

@『心配して欲しかったのか?』

「ふん、別に〜?」

「じゃ、わたし行ってくるから!」



『…ご主人様。』

@『…。』

◼『やはり辛かったんですね。』

@『お前たちは私から一生離れないと誓えるかい?』

『もちろんです。ご主人様。』

◼『死んでもご主人様にお仕え致します。』

@『ふふ、やはりお前たちを従えて良かった。私はお前たちを心底誇りに思っているよ。』

『そう言って頂けて嬉しい限りです…!』

◼『ご主人様にお仕えすることがオレたちの幸せですから。』

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