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「犯罪異能力団を逮捕する。」
この世は善良異能力者、犯罪異能力者の2つの異能力者がいる。それらは組織として対立しており、善良異能力者は善となり悪を戒める。犯罪異能力者は国を異能で変えようと悪となり善に抗う。この物語は善に抗う悪を主人公とした話。
一、悪
悪とはなにか、それは小学生でも分かる。
俺は犯罪異能力組織である「虚」の2番隊をまとめている。
「虚」
この組織は異能警察のブラックリストにも入る程の権力や強さを持ち、5本指に入る程に有名な組織だ。
足音が聞こえた。ドアが開いた。
その瞬間、その場の空気が変わった。
「それでは、会議を始める。」
その言葉を発したのは虚の幹部である「安西 一」
この組織のNo.5
ピシッとしたスーツで身長は大柄。目はつり目で冷酷だ。俺はこの人が真面目で嫌いだ。いや、大嫌いだ。
「今回は犯罪異能力組織であるエヴァンとの対立についてだ。」
その場は一瞬でざわっとした。それもそうだろう。同じ犯罪組織であるエヴァンとの対立とは意味がわからない。
「エヴァンが我々組織、虚との戦いを吹っかけてきた。よって我々虚はこの戦いの申し出に応じる。以下の部隊はこの戦場に同行してもらう。1番隊、2番隊、5番隊。そして、我々幹部の中からも4人着いてく。くれぐれも気を抜かないように。異論は認めない。以上。」
あっという間に会議は終わった。
朝から嫌な気はしていたがまさかこんなことになるとは。
これから2番隊に説明しに行くのがとても嫌だ。
大きなため息をついて俺はドアを閉めた。