○○の悩みを聞いた翌日。
○○が1人仕事のときの楽屋ではこの話についての話し合いが。
丈「どう思った?」
大「そりゃ嫌やよ。」
流「嫌や、」
駿「今は大分減ったとはいえ入所してから、ずっと批判受けたりしてたじゃないですか、○○。だから、もし、○○が傷つかない道があるとするなら、、その道も、ありかな、って思います。」
駿「でも、、」
『せやな、、長尾の意見も分かる。これ以上○○に辛い思いはしてほしくない。でも○○がおらんくなるのは嫌、、○○が居らんのは想像が出来んよな、、』
和「ずっと一緒やったもんな、」
丈「○○ってさ、、この中で、1番アイドルやと思うねんな。」
丈「まぁあのルックスもあるけどさ、意識がアイドル。」
大「たしかに。」
丈「この事務所入るのやって、相当な覚悟が無いと出来んと思う。実際、バッシング浴びても、もちろん泣いてたけどさ、泣きながらダンス練習してた。早く皆んなに認められるようにって。それくらい覚悟があった。」
丈「今回のことだって、アイドルのビジュじゃなくなるのが怖いからって。」
流「そうよな、、」
和「あんなにこの仕事好きやったのに、」
『○○には、後悔のない選択をして欲しい』
大「そうやな。」
流「最終的に決めるのは○○やもん」
駿「恭平いいこと思いついたとか言ってなかったっけ」
『あー、』
『いや、、世間に発表するときに、“引退”だけやと悲しいだけやん』
謙「ん??まぁ、」
『やから、“寿退社”にするんよ。』
丈「え、てことはつまり、」
『そうなったら、プロポーズしようと思って』
大「マジか!!!」
『まぁOKしてくれるかも分からんけど』
和「せんわけないやん!!」
『そうしたら悲しいの軽減されんかなって。』
流「なるほど。考えたなぁ。」
大「ん〜、そうなってほしいけど、、引退は嫌や、w」
『あ、内緒ですよ?』
和「分かってるって!w」
丈「1番怖いやつw」
和「大丈夫やって!!w」
ガチャ
「お疲れ様〜」
謙「お疲れ〜!」
「聞いて聞いて!さっきね、オファー受けてきた!」
丈「ドラマ?」
「うん!!1月の!」
駿「あれ、出ることにしたん?」
「ヒロインの親友役で!」
流「おぉ〜!あれ、大ちゃんもやない?」
大「そうそう。」
「まぁ私はそんなガッツリ出るわけじゃないけどね〜」
「あ、ねぇ、話変わるんだけど、」
和「ん〜?」
「昨日の話。」
○○のその言葉で楽屋の空気が変わる。
丈「決めたん?」
「ううん。」
大「○○は、どう思ってるん?」
「私は、、この仕事が好き。出来ることなら死ぬまで続けてたい。けど、なにふぁむに老けた姿を見せたくない。そうなっちゃうならその前に引退したい。」
謙「まずさ、その前提がおかしいんよ」
「え?」
謙「断定は出来んよ?でもさ、○○がそんな老けてメディアの前に出られんような容姿になるとは思えんのやけど。」
「そんなの分かんないじゃん、」
謙「そりゃ分からんけど。俺は、この仕事が○○の天職やと思う。○○は、アイドルになるために生まれてきたんやと思う。」
大「俺もそれ思ったことあるわ。今も思ってるけどさ。“この子はアイドルになる運命やったんや”って思ったもん。」
和「根っからのアイドルやもん。」
「…ありがと、」
謙「やからさ、ファンのことはまぁ少しは気にして欲しいけど、○○の気持ちを大切にしてほしいと思う。」
「…そうだね、」
謙「俺が決めることちゃうけど、俺は、できるなら辞めて欲しくないって思ってる。何なら辞めん方がええと思う。このまま引退されたら、止めんかったこと後悔するから言わせてもらう。」
「うん、」
謙「決めるのは○○。俺らが止めたからって続けるくらいなら辞めて。」
それから凄く○○は悩んで。答えを出した。
『うん。応援する。』
「ありがとう。」
『みんなには?』
「…明日言う。」
『そっか。ずっと気にしてたから、、』
「…話聞いてくれてありがとね」
『いいえ。』
「私、、この仕事続けることにした。」
「先のことは分かんないけど、やっぱり好きだから。」
大「良かった、っ、」
「泣かないでよ〜w」
大「ほんまに、っ、ありがとうな、!」
「こちらこそありがとう。」
和「泣く泣く、、」
流「もう泣いてるって、w」
「皆んな泣いてるw」
「あれ、恭平も?え、昨日言ったよね?w」
『泣いてないし』
「ふーん、w」
駿「じゃああの話どうなるん?」
『あー、まぁお楽しみに。』
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