ミオ「…重……」
目が覚める、夜の12時。パーティーから2日後、ミオの体力は無事に回復し、歩けるようになった。
そんなミオがなぜ起きたのか、理由は…
アビス「…💤」
アビスに上から乗られてるからだ。心配、と言うことで見てもらっていたのだが、急にバッタリと寝たのだ。
ミオ「ほんとにイケメン…」
ミオはアビスの頬に手を伸ばして少し触る。すると、
アビス「くすぐったい…」
と寝言がこちらの事を知っているかのように言った。
その時だった。
⁇?「僕との約束を守ってくれてありがとう!」
ミオ「!?何??」
クスクスと笑いながら外についている窓から、箒でやってきたであろう少年が立っていた。
⁇?「やあ!久しぶりやね〜」
ミオ「あの時の…!」
⁇?「そそ、自己紹介が遅れたし、秘密を守ってるかちゃんと見に来たよ」
「改めまして…僕の名前はルイ・ニクラサン、ルイって呼んで」
ミオ「えと…よろしくね…?」
「というか、なんでこんな時間に…」
ルイ「君のお兄さん、つまりレインから頼まれたんだよ。『ミオを見守ってほしい』とね。ほんとに口下手すぎんべ…」
「てな感じで見守ってたらあらまぁびっくり、イノセント・ゼロと繋がってるセル?だっけ、そんなやつを見かけたからね〜」
淡々と話すが、どこから見られていたのか。そして、なぜこの声量で話していてアビスは起きないのか。
それを察したのだろう。ルイは続けてこう言った。
ルイ「君の心配している彼は起きないよ。ちゃんと僕の話を聞いてくれれば起こしてあげる」
ミオ「…話って?」
ルイ「裁判所に来ること。ウォールバーグ校長よりも先に言っとくね。」
ミオ「…あなたは何者なの?」
ルイ「神格者」
ミオ「!?…」
(神格者だった場合面倒な事になる…)
ミオ「わかりました。」
ルイ「おっけ、ありがとうね」
「んじゃ、また来るべや!今度はレインと一緒にな!」
コメント
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続きめっちゃ楽しみです!