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太中

〜おしがま〜


⚠️付き合ってる、同棲、キャラ崩壊、

中也ツンデレ強め、口調迷子かも…!


初めて書いたので、暖かい目で見てくれたら…


🤕→太宰 🎩→中也



*

*

*



午後11:00頃、太宰は中也の帰りを待ちわびていた。10時過ぎには帰ると言っていたのに、もうかなり過ぎている。


🤕(…中也が約束の時間に帰ってこない。何かあったのだろうか…)


その頃中也は、色々と運が悪く、帰りが遅くなってしまっていた。


🎩(早く帰んねぇとマズイか。太宰のやつ、怒ってっか…?)


そして11時を過ぎた頃、夜の静寂をやぶるように、玄関でガチャリと音がした。


🤕「ちゅーやー!遅いじゃないか!」


玄関を開けると、太宰が飛び出してきた。中也は驚きつつも、太宰をいつものように突き飛ばす。そして、ぶっきらぼうに答えるが、その表情は心做しか申し訳なさそうにしている。


🎩「仕方ねぇだろ。色々あったんだよ。とりあえずどけ、通れねぇ。」


🤕「もぉー、中也!いきなり突き飛ばさなくてもいいじゃないか…心配したんだよ?」


中也は相変わらずだが、太宰はいつもこうではつまらないと考えた。大口を叩く中也に、お仕置をしたくなる太宰。


🎩「あーもう、うるせぇ」


🤕(…中也、これはこれは…なにかお仕置でもしてやりたくなるんだけど…)


🤕「ふふ、中也。今日はお仕置だよ。楽しみにしておいてくれ給え。」


太宰はいいことを思いついたのか、意味深な笑みを浮かべながら台所へ向かった。


🎩「あ?お仕置?なんでそーなんだよ。」


🤕「中也、先にお風呂にいくといい。夕飯は私が用意しておくよ。」


中也は特に気にしていない様子。


🎩「…ふん、それはありがたいな。」


中也はそう答えて、言われた通り、先にお風呂を済ませることに。しかし太宰は、そんな中也を見て笑みを深めるばかり。


🤕(中也、どんな反応をしてくれるのかな…?)


太宰が用意した料理には、ある薬がはいっていた。太宰は嬉しそうにしながら、中也が戻るのを待つ。


そして、中也がお風呂からあがってきた。太宰は中也の向かいの席に座り、中也をじっと見つめている。


🎩「なんだよ、手前さっきからこっち見つめてきやがって。キメェな…」


中也は太宰を睨んでから、自分の食事に何をされているかも知らないで、食べ進めていく。


🤕「特に理由は無いのだけれど…中也、水を持ってこようか。」


そう言って太宰は席を立った。そして、中也に水を入れてくる。


🎩「おう、助かる…」


中也はよほど喉が渇いていたのか、一気に水を飲み干した。すかさず太宰はおかわりを入れる。


🤕「中也、そんなに喉が渇いていたのかい?」


🎩「あ?別に。」


そして数十分後。ご飯の片付けを終えた太宰は、ソファでくつろぐ中也の様子を観察していた。


すると、中也が立ち上がった。それを見た太宰は、まるでその行動を待っていたかのような口調で言った。


🤕「中也、どこへ行くんだい?」


🎩「ちょっとトイレだよ。なんだ、手前。早くどけ。」


太宰は中也の前に立ち、通せんぼをする。これが、太宰の考えていたお仕置だ。太宰は退く気はないようで、さらに中也の腕を掴んだ。


🤕「あれ、忘れたのかい?今日はお仕置だと言ったはずだけど。」


太宰の意味ありげな笑みは深まっていく。


🎩「は?おい、!いいから離せよっ!」


🤕「ほらほら中也、こっちへおいで。」


太宰は中也の腰に手を回し、慣れた手つきでそのままソファに連れ戻した。膝の上に中也を乗せ、しっかり押さえている。


🎩「ちょ、太宰てめぇ!//何してんだよ!//」


太宰はそっと中也の首筋にキスをし、さらに逃げられないようにすると、耳元で囁く。


🤕「中也、気づかなかったのかい?私が用意した料理には、利尿剤を混ぜておいたんだけど…あんなに水も飲んで…」


🎩「はっ!?//…てめっ、クソ太宰が!//後でぜってー死なす!!」


太宰は中也の反応を見て、さらに面白がっているよう。


🤕「じゃあ中也、1つゲームをしよう。もしも中也が勝ったら、トイレに行くことを許可する。」


🤕「ルールは簡単。私の言うことを聞けなかったら、中也にはコップ1杯水を飲んでもらう。1時間耐えれば中也の勝ち。」


太宰は楽しそうに説明を終えると、中也の手を軽く縛った。



*

*

*


続く

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