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🤕「じゃあ中也、1つゲームをしよう。もしも中也が勝ったら、トイレに行くことを許可する。」


🤕「ルールは簡単。私の言うことを聞けなかったら、中也にはコップ1杯水を飲んでもらう。1時間耐えれば中也の勝ち。」


太宰は楽しそうに説明を終えると、中也の手を軽く縛った。



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🎩「はぁ゙?ゲーム?なんだよそれ!//意味わかんねぇ!//」


🎩(けどこの状況じゃ、従うしかねぇよな…ちっ、最悪だぜ。クソ太宰め、覚えてろよ。)


中也は有無をいえないまま、太宰の提案したゲームをやらされることに。


🤕「じゃあまず…中也、こっちを向いて?」


🎩「…んだよ…//」


中也は嫌そうにしながらも太宰の方を向き、目を合わせる。


🤕「中也、キスして?」


その唐突な言葉に衝撃を受けた中也。そのままぷいっとそっぽ向いて、反抗しちゃう中也。


🎩「はぁ!?ぜってー無理だ!//」


🤕「あらあら中也ってば、そんなこと言っていいのかい?逆らった分、水を飲まないといけないのに…」


太宰は中也に水を差し出す。中也は一瞬声を荒らげそうになるも、すぐに黙った。


🎩「…っ、」


🎩(クソ太宰が…っ、!)


中也は無言で受けとり、飲み干したが、かなりキツそう。荒い息遣いが部屋に響く。


🎩「…ん、ぷはぁっ…//ふぅ…、っ」


🎩(はぁ、キツ…太宰の奴、まじで何してくれてんだ…!)


中也がそんなことを考えていると、太宰は中也の様子を見ながら呼んだ。


🤕「…ちゅーや♡」


そのまま太宰は自分の口元を指す。そして、笑顔を浮かべた。そう、これはキスをしろと言っているのだ。


🎩「っ、てめぇ…っ!//」


中也はそう言った。が、しばらく黙り込んだあと、太宰を横目で見た。


🎩「クソが…///」


そう言って、太宰にキスをした中也。太宰は満足そうにしながらも、煽ることを忘れない。


🎩「ん…っ//」


🤕「ふふ、中也。ちゃんと舌も入れないと。それとも、できないなら水もあるけれど…?」


煽られた中也は、顔を赤く染めたまま舌打ちをした。


🎩「ちっ…あ゙ぁ、もう…っ!//」


中也は太宰に再びキスをし、言われた通り舌を入れる。部屋には、クチュクチュと甘い音が響く。


🎩「…ん、んんっ…//」


🎩(あぁやばい…こんなことしてたら漏らすだろうが…っ!//)


熱いキスを終えた2人。太宰は中也をぎゅっーと抱きしめ、中也の顔を覗き込むようにして言った。


🤕「ちゅーやー!偉いじゃないか、ちゃんとキスしてくれるなんてー!♡」


🎩「クソが…っ、離せよ!//」


そのまま太宰は中也の腰に手を回す。


🤕「でもね、面白いのはここからなんだよ、中也。」


そう言うと太宰は、中也のお腹の下の方に手を当てて、軽く押さえる。


🎩「あ゙っ♡…っ、おい!//や、やめろクソ太宰っ!//」


🤕「まぁまぁ、そんな嫌そうにしなくても♡あと30分くらい我慢すればいいだけなのだから〜!」


そんな太宰の態度に腹が立つ中也だが、今は逆らうと何されるか分からない。必死に怒りを押えながら、耐えるしかできなかった。


🎩「ちっ…てんめぇ…!っ、あ゙ぁっ…ちょ…おい!//」


太宰はもう少し強く中也のお腹を押さえる。さらに、煽りレベルMAXの言葉を添えて。


🤕「へ〜、かわいい声出すね、ちゅーや♡」


🎩「…あ゙ぁ…っ//ちょ、太宰…!ほんとやめろってぇ…!//」


中也は限界が近づいてきたのか、涙目になっている。そんな可愛すぎる姿を見ると、太宰は余計に辞められなくなってくる。


🤕(中也…そんな顔されるともっといじめたくなるというのに…♡)


🤕「…うーん、分かった。じゃあこうしよう!中也がかわいくお願い出来たら、やめてあげてもいいよ♡」


🎩「あ゙?かわいくお願いしろって?…ちっ、クソ太宰がよ…っ//やるわけねぇだろ…!」


中也は反抗するも、太宰は煽り続ける。


🤕「ほらほら〜、いいのかい?それとも、ここで漏らしちゃう?」


そう言いながら、再び中也のお腹を押えた。さっきよりも強く。さらに、中也をくすぐろうとする太宰。さすがにそれはマズいと思った中也は、焦っている様子。


🎩「あ゙あ゙っ…や、やめ…っ!//おい太宰…っ!//」


太宰の提案は、まるで中也に拒否権がないようなものだ。太宰は中也を見つめ、その反応を楽しんでいる。


🎩「ちっ、クソが…!//…ふぅ、っ…//」


中也は諦めたようにしながらも、太宰にお願いすることを決める。


🎩「そ、その…//もっ、むりぃ…だから…//」


🤕「んー?どーしたの、愛しのちゅーや♡」


ボソボソと小さく言う中也に、太宰は聞こえてないフリをした。


🎩「っ、我慢…できねぇから…っ//トイレ、いかせろ…って、言ってんだよ…//」


🤕「もー♡ダメじゃないか、中也。お願いする時は、行かせろ、じゃないだろう?♡」


太宰にそう言われた中也の顔は真っ赤に染まっている。いつもならすぐに蹴り飛ばしていたが、今はそんな余裕もない。


🎩(クソっ、手前あとで死ね…っ!)


中也は恥ずかしそうにしながらも、太宰にお願いする。その瞳は潤んでいて、身体は小さく震えていた。上目遣いされた太宰は、その可愛さにそそられるも、何とか理性をもちこたえたようだった。が…


🎩「もっ、我慢できなくてぇ…っ//トイレ…行かせて、ください…っ///」


中也のその言葉に、太宰は満足そうに笑みを浮かべた。


🤕「わー!よく出来ました♡」


🤕(中也には悪いが、これじゃ私の理性が持たない…今日はこのへんにしておこう)


太宰は中也から手を離し、中也は急いでトイレへと向かっていった。


🤕「はぁ…困ったなぁ、中也が可愛すぎる…」



*

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end.

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