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不登校だったからこそ

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不登校だったからこそ

14 - 第14話 記憶

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2022年06月23日

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それから毎日、お見舞いに行った。

あれから一週間。

今日もお見舞いに行く。

お見舞いに行くと、紡ちゃんは目を覚ましていた

「紡ちゃん!」「大丈夫?私のせいで事故にあっちゃってごめんね」

「誰ですか?」

紡ちゃんの口からそんな言葉が聞こえた。

「え?」「何言ってるの?」

そこに紡ちゃんのお母さんがやってきた。

お母さんは泣きそうになりながら、「最近の記憶なくしちゃったみたいなの」と言っていた。

私はビックリして、何故か悔しくて、どうすればいいのか分からなくなる。

頭が真っ白になる。

どうすればいいのか。

紡ちゃんは私を助けてくれていた。

私も何か紡ちゃんのためにできることはないのか。

でも、こんな私にできることなんてあるのか。

怖かった。自分は何もできないのかと。

不登校だったからこそ

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