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ワルサ「いきなり何をするんだ(怒)
!?」・ヒミコに、むかって言った
ヒミコ「この技は、ユウキから
教わったのよ。」・ワルサに答えた
ワルサ 「そうではない(怒)!」
ヒミコ「念願の元の世界なんだから、
喜んだらどうなの(呆)。」
ワルサ「う、うむ。助かった…。」・
せき込むような仕草をした
ヒミコ「あら、素直じゃない。」
バウロ「スズメとかいう少女と、
オッサンのデートで、よく警察に
捕まらなかったの(笑)。」・
両前足でクチを隠しながら、ワルサに
言った
ワルサ「なぜ、それを…(驚)!?」・
足元のバウロを見た
語り手「ヒミコとバウロは、ワルサの
一部始終を見ていた。」
ヒミコ「はいはい。本題に入るわよ。
」・手を叩きながら、ワルサたちに
言った
『お城の訓練場で…』
ワルサ「こんなところに来て、何を
させる気だ(怒)。」・ヒミコの、
うしろを歩きながら、訓練場に入った
ヒミコ「何も、しないわよ。」・
立ち止まって、ワルサの方を向いた
ワルサ「何も、って…。」・ヒミコを
見ながら立ち止まった
ヒミコ「あなたには、空軍の団長を
してもらうわ。」
ワルサ「そんなもの。ほかのヤツに
させれば、よかろう。」・腕を組んで、
よそを見た
バウロ「それが、そうもいかんのじゃよ
。おぬしのバイト仲間(ワルサの配下の
海賊たち) がじゃな。」・ヒミコの隣で
話し始めた
ワルサ「別の言いかたは、なかったのか
(怒)!?」・バウロに向かって言った
ヒミコ「あら、本当のことじゃない。
彼らに訊いてもらえば、わかると思うわ
。」・奥の方の扉を示した
「バン!」
バイト仲間「ワルサ船長!!」・奥の
扉から現れた
ワルサ「お前たち!?」・バイト仲間を
見て、おどろいた
語り手「バイト仲間は、ワルサの前に
来た。」
バイト仲間「船長、捜したんですよ!
どこに行ってたんですかぁ!船長が
居ないからって、海賊をやめるヤツまで
出るし…(泣)!」・それぞれ別の
人物が、ワルサに向かって喋る
ワルサ「すまん。心配をかけた…。」・
涙眼で、バイト仲間に言った
バウロ「話を続けるぞい。でな。
こいつら(バイト仲間)が路頭に
迷っていたところをヒミのパパに、
ひろわれたんじゃ。」
ヒミコ「その頃ちょうど、この国で、
空軍を創設しようという話が出て、
彼ら(バイト仲間)を使えないかと、
私のパパが提案したのよ。それで、
まとめ役として、あなたを
呼んだってわけ。」・ワルサに言った
バイト仲間「船長!オレたち、からも
お願いします!」・ワルサに頭を下げた
ワルサ「わかった。引き受けよう。」・
再び腕を組んだ
ヒミコ「これで決まりね。そうそう。
あなたは、仮の団長で、私が監視役。
そして、私のパパが総司令官だから。」
ワルサ「・・・・・。」
団員たち「団長!がんばりましょう!
」・ワルサをはげました
ヒミコ「成果によっては、正式に
決まるけど、それまでは、バカを
やらないことね。」
団員(A)「それと、姐(ねぇ)さん。
」・ヒミコに言った
ヒミコ「何かしら?」・団員(A)の
方を向いた
団員(A)「この小僧が、昨日から、
まぎれ込んでいるのですが…。」・隣を
示した
リュウ「おばさん。ホンダマの
帰り方を知らない?」・ヒミコに言った
「パン!!」
語り手「ヒミコは、リュウの顔面を
おもいっきりハリセンで叩いた。」
リュウ「ぶっ!」・吹き飛んだ
語り手「リュウは、ホンダマに
帰された。」
バウロ「心づかいを知ることじゃ。」・
前足を組んで、うなずいている
『訓練場の隣の大きな倉庫で…』
ヒミコ「乗りモノは、まだないから、
代りを用意したわ。」・倉庫の前で
立ち止まり、ワルサを見た
ワルサ「代り?まさか、バウロの
気球ではないだろうな。」・ヒミコの
うしろで、立ち止まって言った
ヒミコ「もっと、いいモノよ。バウロ。
」・ワルサに答えたあと、足元を見た
バウロ「ほい。」・リモコンのボタンを
押した
「ガコン。ギギギ…。」
語り手「倉庫の扉が開いた。」
「パッ。」
語り手「倉庫内に明かりがついた。」
ヒミコ「これが、ぶっ飛び船(せん)。
ドッヂデーモ号よ。」・どんぶりの
ような船(木製)を紹介した
ワルサ「オレの船ではないか(驚)!?
」・ツギハギだらけの船を見て言った
ヒミコ「そうね。ところどころ壊れて
いたから、この国の船大工が修理したと
、聞いているわ。」・ワルサを見た
バウロ「改造も、しといたぞい。 上空、
5千メートルくらいまでなら浮くことが
できるんじゃ。」・ワルサに説明した
ワルサ「こんなモノが空を飛ぶとは、
想像も、しなかったぞ…。」・船を
見ながら、腕を組んだ
バウロ「おぬし。ナリトシに、
どんぶり(船)をつかまされるとは、
よっぽどカネが、なかったのじゃな。」
ワルサ「・・・・・。」・←図星
ヒミコ「ちなみに、定員は、5名よ。
救助を想定して、私とバウロ。そして、
あなた(ワルサ)だけで、当分は
活動することになるわね。」
ワルサ「なんだと!この船は、30人が
入るほどの大きさなのだぞ!なぜ、
その程度なのだ(怒)!?」・ヒミコに
言った
ヒミコ「エネルギーが
不足しているからよ。大勢乗ると
浮かないわ。」・ワルサに答えた
ワルサ「オレの夢が、こんなカタチで
実現するとは…(嘆)。」・両手と
両ヒザをついて、ひどく落ち込んだ
バウロ「すまん。この数日で、やれ、と
言われてな。これが限度だったんじゃ
(照)。」・ワルサに謝った
ワルサ「だったら、魔石を使うなり、
コイツを使うなり…!」・バウロに
迫りながら、ヒミコを指した
ヒミコ「コイツって?」・笑顔で
鉄骨(H鋼)を折りまげた
ワルサ「ごめんなさい。」・ヒミコに
土下座した
バウロ「言い忘れておったが、
この世界では、あらゆる魔法が
使えないのじゃ。ヒミの場合、体内の
魔力が物理的なチカラに変換されて、
身体能力が向上したと、ワシは
見ているのじゃよ。」・ワルサに言った
陽蔵(ようぞう)「空軍の団長を
連れてくると言ってたが、そいつが、
そうか?」
語り手「ヨロイを着た短髪の男が、
倉庫に入ってきた。」
こんな感じ(森村・陽蔵)↓
ヒミコ「あら、パパ(嬉)。」・陽蔵を
見た
ワルサ「・・・・・。」・土下座中
ヒミコ「今、ちょうど、
しつけていたところなの(笑顔)。」
バウロの心の声(調教の間違いでは?
)・ヒミコを見ている
陽蔵「情報によれば、いろいろと
経験しているようだな。」・端末を見て
言った
ヒミコ「職を転々としていたからだと
思うわ。こう見えて、けっこう
使えるのよね。」・ワルサを見た
陽蔵「これから飛ぶのか?」・端末を
しまって、ヒミコに訊いた
ヒミコ「えぇ。試運転にね。」・陽蔵に
答えた
陽蔵「気をつけていけよ。」・倉庫を
あとにした
ヒミコ「ありがと。パパ(嬉)。」・
手を合わして、陽蔵に言った
バウロ「おぬし。いつまで、そうして
おるつもりじゃ?」・ワルサを見た
ワルサ「瞬間接着剤が落ちていた…。
」・地面に頭をつけたままバウロに
答えた
語り手「ヒミコたちは、
ドッヂデーモ号に乗り込んだ。」
ワルサ「この、でかいのは、なんだ?
」・地球儀のようなワープ装置を見た
ヒミコ「ナリトシが、くれたのよ。
なんでも、『ドキッ!美女まじりの、
おじゃまレース(笑)』の賞品の
残り、だとか。」・操縦席に腰を
おろして、端末を操作している
ワルサ「美女まじり?というか、
こんなモノが、あるから浮かんのでは
ないか(怒)!」・ワープ装置を
指しながら、前方のヒミコに言った
ヒミコ「出発するわよ。」・端末を上に
かたむけた
「ガコン。」
語り手「倉庫の扉がゆっくりと
開いた(左右に)。」
「ヒュオーン…。」
語り手「ドッヂデーモ号は、
浮き上がった。」
『上空5千メートル付近で…』
ヒミコ「これが操作方法よ。
わかったかしら?」・端末を持って、
うしろのワルサを見た
ワルサ「耳が痛い上に、寒いではないか
…。」・ガタガタと震えている
バウロ「そこまで考えてなかったわい…
。」・ワルサに同じ
ヒミコ「・・・・・。」・ふたりを
見ている
語り手「ヒミコは、身体能力が
高まっているため、この程度の環境の
変化は平気なのだ。」
「ピコン。」
ヒミコ「あら。救難信号だわ。」・
端末を見た
『成層火山の頂上付近で…』
ヒミコ「この辺りだったわね。」・
船から降りて、発信者を捜し始めた
マイコ「ここでーす(笑顔)!!」・
少し高いところから、ヒミコに
手を振っている
ヒミコ「救助に来たわ。もう安心して
いいわよ。」・マイコの前で言った
マイコ「ありがとうございます。
助かりました。」・ヒミコに頭を下げた
ヒミコ「それは、そうと。どうして、
こんな場所に居るのかしら?」
マイコ「この子が、勝手にワープ装置を
触りまして…。」・ヒミコに自身の
抱く、ぷー吉を見せた
ぷー吉「ふあ。」・右前足を上げた
『船の中で…』
ヒミコ「バウロ、ワルサ。お友だちを
連れてきたわよ。」・マイコと一緒に、
操縦席のある場所へ入ってきた
バウロ「ここは、高さが
3776メートルの山じゃから、
さっきよりもマシじゃろ … 。」・
震えながら 隣のワルサに言った
ワルサ「あぁ。だが、まだ寒い…。」・
震えている
ヒミコ「ごめんなさいねぇ。こんな
調子なのよ。」・マイコに言った
マイコ「いえ。吉っちゃんも、
わかってくれますよね?」・ヒミコに
答えてから、自身の抱く、ぷー吉を見た
ぷー吉「ふあい。」・返事をした
語り手「ちなみに、マイコの防寒対策は
バッチリである。」
ヒミコ「そうだ!ちょっと、ぷー吉を
借りるわね。」・ぷー吉の頭を
引っ張って、分裂させた
「ポム、ポム。」
語り手「ヒミコは、その、ぷー吉の
クチの中にバウロとワルサをいれた。」
ヒミコ「これで、よし。さっ、
出発しましょ。」・ぷー吉を
ひとつに戻し、操縦席へ向かった
マイコ「そうそう。次回の話は、私の
過去を表現するそうです。」・読者に
向かって言った
つづく
あれ3の、おまけ↓
作者「あれ2と、まるすけ、の日常が
重なる部分。一軒屋がマリモで、
いっぱいになる箇所だが、不完全なため
、矛盾かな?と思う人も居るだろう。
そこで、完全なモノを用意したのだ。
ちょっとだから読んでみて。」
『研究所の所長室で…』
ツバメの獣人「所長。ひとつ、
言い忘れていたのですが…。」・扉を
開けた
クロム「ん?」・ツバメの獣人を見た
ツバメの獣人「研究所の上(一軒屋)が
マリモでいっぱいです。」・照れた
クロム「えっ!?」・キツネに
つままれるような顔をした
『通路で…』
クロム「よし!このまま押しきれ!!
」・研究員たちに指示を出した
「ドタドタドタ…!!」
語り手「研究員たちは、慌しく
走っている。」
ツバメの獣人「って、所長。もう、
いいですか?あなたのカッコつけに、
付き合っているヒマは、ないんですよ
(呆)。」・立ち止まってクロムを見た
研究員たち「うんうん。」・クロムの
方を向きながら、何度か、うなずいた
クロム「ははは…(笑)。」・照れた
ツバメの獣人「私たちは、仕事に
戻りますから、あとは、ひとりで
やってください。」
語り手「そういって、研究員たちは、
自身の持場に戻っていった。」
クロム「・・・・・。」・笑顔のまま
固まっている
語り手「その後、クロムは、ひっそりと
馬の形のワープ装置を運び出し、銃を
持ってエレベーターに乗った。」
『一軒屋の外で…』
まるすけ「ふう。ようやく出られた…
(疲)。」・マリモたちをかきわけた
「ガチャ。」
語り手「一軒屋の扉が開いた。」
まるすけ「ん?」・その方を見た
「ビシ、ビシッ。」
語り手「クロムは、しびれ玉を
撃ち始めた。 」
まるすけ「・・・・・。」・動けない
「バン!」
語り手「馬の形のワープ装置は、
うしろ足で蹴るような仕草をした。」
まるすけ「あ〜れ〜!」・マリモたちと
共に飛ばされた
以上です
作者「今回は、ふざけすぎた。
反省します…。お詫び↓」