???「あいつが来る前に魔王など倒してやろう」
???「ああ、そうだな」
少し前
ダルク「そろそろ[勇者]が魔王城に着くことだろう。クソ雑魚棒人間にあのことを知らせてやるか。」
修行場にて
仙人「たまごってあるじゃん?」
俺「腐るとダークマターになるやつか」
仙人「あれって親鳥から生まれたたまごじゃん?」
俺「そうだね」
仙人「白身が親だとしたらさ、遠心分離機で擬似的に[君の名は。]が再現できるんじゃない?」
俺「黄身と生。だけどな」
ダルク「お邪魔するぞ」
仙人「ノックぐらいしろよこのくそババァ!」
ダルク「あなたたち全然修行してないじゃないの!」
俺「で、どうしたのよ」
ダルク「ああ、突然だが、お前は死因がコピー機らしいな。」
俺「そうだよ、1番納得しない死に方だよ。」
ダルク「実は、コピー機が原因で、コピーされた別世界の主人公と仲間が出現してしまったんだ。」
ダルク「そして、魔王城は、両方の世界が交わっているところにある。」
俺「え?じゃあ、あの召喚士が魔王を倒せって言ったのは?」
ダルク「ああ、コピーされた主人公たちはこの世界の中でまことしやかに囁かれている「S-I」という組織の配下だ。」
ダルク「そして、仮に魔王を倒して異世界から脱出できるのなら、コピーされた主人公たちは、俺たちを閉じ込めようとしているのだろう。逆に言えば、こっちが先に倒すことができたら、あいつらを閉じ込められるだろう。」
俺「あのー。」
俺「お前喋りすぎだろ!仙人が飽きてたまごかけごはん食べてるって!」
仙人「モグモグ これ結構うめぇな」
ダルク「作者が頭を1年分くらい使って考えた渾身の設定文だから!」
一言 今回は1話目に今後の伏線が隠れていますね。、、、いやマジで大変だったわ!
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