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どうも、あめです。
最近筆の進みがいい。
楽しく書いてます。
注意書き
rdpk
BLあり
R(ある意味)あり
暴力、首絞め、嘔吐あり
※今回、結構ひどめの暴力表現があります
(rdさんがキュートアグレッションを抱えてます)
ノリと勢いで書いたから結構意味不かもしれないです。
暴力と勢い書きが苦手な方はブラウザバックをお願いします。
それでは大丈夫な方は、本編〜
どうぞ〜。
壊したい。
この一言がどれだけ重いか、俺は分かってる。
子供の頃からそうだった。
可愛いものを見ると、壊したくなる。
小さい頃、大事にしていた人形を見ていて、ある日突然湧き上がってきた、この気持ち。
以来、ずっと俺についてくる。
道端に咲いている花を見たとき。
友達が飼っているインコを見たとき。
外を散歩している犬を見たとき。
そして、大好きな彼を見たとき。
壊したい。
この感情が、強く強く湧き上がってくる。
必死に耐えて、普通を装って。
俺は普通じゃないから。
これは普通じゃないから。
分かってる。分かってるけど、
抑えられなかったらどうしよう。
だから人と関わらないようにしてきた。
誰とも話さないようにしてきた。
友達も作らない、恋もしない。
そうやって生きていこうと思っていた。
……彼が現れるまでは。
「普通じゃなくていいよ。壊していいよ。」
優しかった。
暖かかった。
だから、いいと思ってしまった。
pk「らっだぁさーん。朝ですよ〜。」
布団を剥がされ、冷たい空気が肌を刺す。
ぎゅうっと縮こまってから、横目でそっと彼を見る。
彼は、ぴくと。俺の恋人。
高校で出会って、それから3年、思いを温め続けたけど、彼の一言で付き合うことを決めた。今年で付き合って4年目。
性別なんか気にしなかった。
rd「ん”〜…まだ眠い…。」
pk「…w起きてくださーい。わかりますけど。」
rd「ん……」
ぴくとの細い腕を掴んで、引き寄せる。
俺より一回り小さいその体は、少し力を加えれば簡単に倒れてくる。
pk「ちょ…らっだぁさん?」
rd「ぴくさんも寝よ…?」
彼の体を優しく抱きしめる。
温もりが伝わってきて心地良い。
pk「…ちょっとだけですよ?」
そう言いながらも、嬉しそうに俺の背中に腕を回してくる彼が、愛おしくてたまらない。
思わず彼を抱きしめる腕に力を込める。
pk「ん”…らっだぁさん、苦しいです…w」
rd「え?…あぁ、ごめん。」
慌てて手を離すと、ぴくさんはゆっくり起き上がった。
俺も仕方なく起き上がって、ぴくさんの頭を撫でる。
pk「目、覚めました?」
rd「覚めた。…ご飯食べよ。」
ぴくさんの額に軽くキスをして立ち上がる。
後ろから俺を追いかける足音が聞こえてきた。
rd「…ぴくさん今日なんもないの?」
朝食を食べ終わって、リビングでくつろいでいるぴくさんの元へ行く。
ぴくさんはスマホから顔をあげると、こっちを見上げながら微笑んだ。
pk「僕は夜バイトです。らっだぁさんは?」
上目遣い。
可愛いな、ほんと。
rd「俺は今日なんもない。」
pk「そうなんですか。…なんかします?ゲームとか。まだバイトまで時間ありますし。」
rd「ん…する。」
ぴくさんの横に座って、肩にもたれる。
pk「…ゲーム準備できませんよw」
rd「ん〜……」
pk「……らっだぁさん、元気ないですね。」
rd「…そうでもないよ。」
pk「ほんとですか?…無理しないでくださいね?」
本当に、彼はなんでもお見通しだ。
自覚はある。
壊したいっていう気持ちが、強くなってきてる気がする。
…この前やったばっかりなのに。
最近調子が悪い。
ストレスのせいもあるのかな。
でもぴくさんにはなるべく負担をかけたくないから、我慢できるうちは我慢したい。
pk「……もしかして、また来ちゃいました?」
rd「ッ…うん、ごめん。」
pk「大丈夫だから謝らないでください。…まだ我慢できますか?」
rd「うん……。」
pk「僕、バイトの時間早めてもらうんで、夜やりましょ?」
rd「えっ…ダメだよ、ぴくさんほんとに壊れちゃう……」
pk「壊したいんでしょ?」
rd「ッ……」
優しく微笑む彼が、俺は何より怖い。
この人の笑顔を見ていると、なんでも許されるような気持ちになる。
歯止めが効かなくなってしまう。
いつか、ほんとに壊しちゃうんじゃないかって、不安になる。
壊したいけど、壊したくない。
いつもいつも、その矛盾に苦しめられる。
俺はどうしたいんだろう。
なにがしたいんだろう。
pk「…まだ大丈夫そうなら、ゲームしましょ?少しでも気を紛らわせられる方がいいでしょう。」
rd「…そーだね。やろっか、ゲーム。」
pk「あ、その前に、店長に連絡していいですか?らっだぁさん準備お願いします。」
rd「…分かった。」
スマホを操作し始める彼の横顔を、じっと見つめる。
rd「……ぴくさん。」
pk「はい?」
顔を上げた彼の唇に、優しくキスを落とす。
pk「…?!/」
rd「好き。」
言いたくなった。
ただ、それだけ。
彼は一瞬驚いたように目を見開いたが、すぐに柔らかく微笑んで、仕返しと言わんばかりにキスをしてきた。
pk「僕も、好きですよ。」
あぁ…壊したいな。
ぴくさんがバイトに行ってしまって、家は静かになった。
2人でいたらいつも賑やかで楽しいのに。やっぱり1人は好きじゃない。
ぴくさんがバイトに行ってる時間は普段は俺も仕事だから、どちらかがひとりぼっちになることはほとんど無いのだ。
rd「…壊したい。」
ぽつんと呟いてみる。
言葉にしたら気持ちが明確なものになるから本当は嫌だ。
でも、今はこの気持ちをどうにかしたかった。
腕をさする。
寂しさと苦しさが増していく。
早く、早く帰ってこないかな。
1時間、2時間、3時間……
時計の針がちょうど21時を指したころ、玄関の戸が開く音がした。
rd「…おかえり。」
pk「ただいま。」
ぴくさんは部屋に入ってくると、カバンを床に放り投げて、俺をぎゅっと抱きしめてくれた。
pk「遅くなっちゃってすいません。」
rd「んーん、平気。」
まだ理性はある。
理性がなくなっちゃう前に、一旦ちゃんとぴくさんを可愛がりたい。
ぎゅっと強く抱きしめたり、キスしてみたり。
ぴくさんは全く抵抗しないで、全部俺に預けてくれる。
rd「……いい?」
優しくたずねながら、彼を床に押し倒す。
べつにそーいうことするんじゃない。
もっと怖いこと。
pk「いつでもどーぞ。」
そういう彼の声は、いつも少し震えている。
可愛い。
だから、壊したい。
彼の細い首に、手をかける。
pk「ッ……」
ぴくさんが息を飲むのが、手に伝わってくる。
ぞくぞくする。
好き、この感覚が。
首にかけた両手に、思い切り力を込める。
pk「ッ、ひゅ…ッ…」
ぴくさんが大きく息を吸う。
喉が動くのが可愛い。
pk「は…ぅ”ッ…ッん”…」
ぴくさんが少し苦しそうにする。
段々涙目になってくるのが可愛くて好き。
ずっと見てられる。
pk「ら、ださん…ッ、くるしッです…ッ」
離して、って意味なんだけど。
離したくない。もっと苦しんでほしい。
pk「ッ、ひゅぅ”ッ、ん、ぐ…ッ」
rd「ぴくさん、好き、大好きだよ…」
pk「はぅ”…ん”…、らッだぁさん…ッ?」
彼の首を絞める手に、さらに力を込める。
ぴくさんは目を見開いてこちらを見つめてきた。
pk「あ”ッ、まっ、て…ッやら”ッ…、!」
rd「可愛い…ね、もっと壊れて?」
ぴくさんの大きく見開かれた両目から、ぽろぽろと涙が溢れてくる。
pk「おねがッ…はなし、て…ッ、!しんじゃ…ぅ”」
ぴくさんの目が虚ろになってきたところで、ゆっくり手を離す。
ぴくさんは、大きく息を吸い込むと、激しく咳き込んだ。
pk「ひゅッ、げほッごほごほっ…ッぅ”、はぁ”…は…ッ”……」
涙が飛び散って綺麗。
そのままぴくさんの胸ぐらをつかんで、引っ張り起こす。
まだ全身痺れているのか、動けずに座り込んでいるぴくさんの腹を、思い切り殴る。
pk「うぁ”ッ?!っぐ、ぅ”うッ…」
床に倒れ込んで殴られたところを抑えるぴくさん。
弱々しくて、いつもよりずうっと小さく見える。
抵抗できない彼に近づいて、今度はさっき殴ったところを蹴り飛ばす。
pk「い”ッッ!!う”ッ、ぉえ”ッ!げほッ、ぅ”ッ~~…!」
ぴくさんはその場で思い切り嘔吐してしまった。
咳したら痛むのか、お腹を抑えながらぎゅ~って縮こまってる。
rd「…痛い?苦しい?」
pk「は…ッ、は…ぁ”…ぅ”…」
rd「…かわい。」
虚ろな目からぼろぼろと涙をこぼしているぴくさんの顔を無理やり上げさせる。
rd「口開けて?」
ぴくさんはなんの抵抗もなしに大人しく口を開けてくれた。
吐瀉物にまみれた口に手を突っ込んで、喉の奥まで指を進める。
pk「ッ?!う”、ぐッやあ”ッ、ん”ッ?!」
舌を押したり喉をかき回したりして反応を楽しむ。
苦しそうな顔が好き。
もっと見たい。もっといじめたい。
pk「う”ッおぇ”ぇッ、!ごぽッ、ッ”うえ”ッぁ”ぐ…ッ」
顔を歪めて激しく嘔吐するのが可愛くて仕方ない。
ぴくさんの口から指を抜き、突き飛ばす。
ぴくさんは呆気なく床に倒れた。
しばらく沈黙が続いて、ぴくさんの荒い呼吸音だけが部屋に響く。
直後、頭の中にやってしまった、という後悔が一気に押し寄せてきた。
そのことに安堵しながらも、慌ててぴくさんに駆け寄る。
ぴくさんは息も絶え絶えに床に倒れていた。
他でもない、俺がやったのだ。
rd「ぴくさん…!!ごめん、今日やりすぎて…!!大丈夫?!生きてるっ?!」
ぎゅっと優しく抱きしめる。
すっかり力の抜けた体は、今にも壊れてしまいそうですごく怖かった。
pk「ん…だい、じょーぶ…です……」
rd「じゃないよ……ほんとにごめん……ごめんなさい……」
pk「……」
不意に、頬に柔らかい感触が触れた。
キスされた、と気づくのに、ずいぶん時間がかかった気がする。
pk「…これを…ぜんていにつきあってるんです…。だから、へいきです…。」
弱々しくて小さな声。
でも、何より誰より頼もしい声。
rd「俺…やっぱりぴくさんのこと壊したくない。大好きだもん。」
pk「…そういってもらえて、うれしいです…。」
柔らかく微笑むぴくさん。
壊したくないけど壊したい笑顔。
この矛盾も葛藤も一緒に愛してくれるのは、きっと生涯で彼しかいない。
…壊したら、おわり……?
その日は朝から嫌な日だった。
仕事で大きなミスはするし、上司のミスまでなすりつけられるし。
おまけに帰りに変なナンパ野郎に絡まれて、帰りは遅くなるし。
そんで帰ってきてみたらぴくさんはいないし。
rd「…どこ行ったんだろ。」
イライラがつのっていく。
そういえば、前回ぴくさんに相手してもらったの、いつだっけ。
ぴくさんが、欲しい。
今すぐ帰ってきて。
ぎゅって、優しく抱きしめてほしい。
でも、今彼に会ったらダメな気がした。
そんな時に限って。
玄関から、扉の開く音が聞こえてきた。
〜pk Side
家に帰ってきたら、すぐに彼が飛びついてきた。
ぎゅっと強く抱きしめられて一瞬驚いたものの、すぐに優しく抱きしめ返す。
pk「らっだぁさん?どうしました?」
rd「……こーしてていい?」
pk「全然いいですけど、体冷えちゃうんで、リビングまで行きましょ?」
優しくそう促すと、らっだぁさんはこくりと頷き、俺の手を引いて歩き出した。
リビングに入ると体が一気に暖かい空気に包まれて力が抜ける。
pk「手、洗ってくるんで待っててください。」
そう言い残して洗面所へ向かう。
手を洗ってリビングに戻ると、らっだぁさんはソファに座り込んでこっちをじっと見ていた。
pk「……ぎゅーしますか?」
rd「…うん。」
らっだぁさんの横に座って、彼をぎゅっと抱きしめる。
らっだぁさんの腕の中、あったかい。
目をつぶって彼に身を委ねていると、急に首元に鋭い痛みが走った。
pk「い”…ッ?!」
すぐに痛みの正体が分かった。
らっだぁさんに首を噛まれたのだ。
pk「らっだぁさん…?」
rd「…ぴくさん、好きだよ。可愛い。可愛いね。」
壊れたように、好き、可愛い、と繰り返し言うらっだぁさん。
嫌な予感が頭をよぎる。
pk「らっだぁさん。」
rd「……」
返事がなくなる。
何も言ってくれない。
不安になりつつ、顔を見たくて離れようとした、その時だった。
腹の辺りにすごい衝撃と痛みが走った。
pk「え”ぅ…ッ?!」
思わずよろけてソファから落ちる。
床に打ち付けたところも痛むが、それより腹の痛みが強すぎて、何も頭に入ってこない。
…壊れてる。
らっだぁさんが。
身の危険を感じた。
多分、ストレスかなんかで歯止めが効かなくなっちゃってる。
普段は壊したい気持ちを必死に我慢してるらしいんだけど、たまに過度なストレスとか、イライラでその均衡が崩れて、我慢できなくなる瞬間があるらしい。
そうなったら逃げて、と言われてるけど。
…動けない。痛すぎて。
どっか折れたんじゃないかと思うくらいの痛み。
らっだぁさんが立ち上がった気配がする。
そっちを見上げた瞬間。
頭が揺れた。
少し遅れて、頬に鋭い痛みが走る。
殴られた?蹴られたのかもしれない。
pk「あ”、ぐ…ッ、?え”…ッ」
理解が追いつかない。
声も出ない。
胸ぐらをつかまれて、引っ張り起こされる。
pk「らっだぁ…さん、?」
rd「…壊していい?」
pk「え、?」
rd「壊したい。ぴくさんのこと。」
真っ直ぐな目。
純粋に、ただ俺のことを壊したいと思ってるんだ。
この人の中に理性なんか、とっくに無い。
思い切り突き飛ばされて、床に倒れ込む。
腹にまた強い衝撃が走る。
でも、さっきよりずっと強くて痛い。
pk「う”あ”ッ?!?!ひぅ”ッ、い”ッ…!」
涙が出てくる。
蹴られたところを抑えてうずくまっていると、あおむけに寝転がされた。
嫌な予感。
分かってても回避できるわけじゃなく。
胸のすぐ下辺りをぐっ、と踏まれる。
全体重かけられたわけじゃない。
でも、胃がひっくり返ったみたいな感覚になって、息も上手くできなくなる。
嘔吐感に抗えず、その場で思い切り吐いてしまった。
pk「お”え”ッ?!ごぽッぅ”ッんぐッ、あ”ぅッ~~~ッ?!」
rd「苦しーね?…可愛い。もっと壊れてよ…ねぇ。」
引っ張り起こされ、ぎゅっと抱きしめられる。
いつもより力が強くて苦しい。
殴られたり蹴られた場所も強く痛んで、息ができなくなる。
pk「かひゅッ…ん”…ひゅー…ッ、ひぅッ…」
rd「可愛い…可愛いね…大好きだよ…」
らっだぁさんに押し倒される。
首に細くて長い指が絡んでくる。
rd「…壊れて。」
pk「い”ッ…やだ…ッ」
手に力がこもる。
喉が圧迫されて、息が詰まる。
苦しい。
pk「あ”…ッ、ぅ”ッ~~、」
らっだぁさんの手を掴んで、一生懸命引き剥がそうと引っ張る。
でも、らっだぁさんの力が強すぎてびくともしない。
抵抗したらその分体力が削られるだけだ。
酸欠で頭が痛くなってくる。
目の前が少しずつ歪んできて、意識が遠のく。
pk「や”ぅッ…~~~!!しぬ”ッ、からぁ”!」
必死に訴えかけるけど、らっだぁさんが力を弱めてくれる気配はない。
rd「…死ぬほど壊れて。」
冷たい目だった。
でも、それでいて愛の溢れた目。
狂気的な、愛が。
背筋が凍った。
だけど、同時に思い出した。
俺は、彼のこの瞳が好きなんだ。
その時。首を絞める手が少し緩んだ。
思わず大きく息を吸って、彼を見上げる。
rd「ぴくさ……」
何か言いかけた彼の手を掴んで、引き寄せる。
らっだぁさんが息を飲む音が、耳元で響く。
pk「……殺して」
rd「え……?」
小さくこぼれた声。
ほとんど反射で出た言葉。
俺から離れかけたらっだぁさんの手を、もう一度首に添えさせる。
pk「壊してくれるんでしょ…?」
笑みを浮かべながら、らっだぁさんの頬に手を伸ばす。
らっだぁさんの、怯えたように揺れる瞳が美しい。
pk「壊して、俺を。」
戸惑う彼の唇に、優しくキスをする。
ゆっくり唇を離して彼を見ると、満足気に柔らかく微笑んでいた。
rd「……分かった。」
終わりです。
ん〜…駄作!!w
なんか思ったとおりにいきませんでした。
でもとりあえずキュートアグレッション大好きなので書けて良かったです。
長い上にわけわからんくてごめんなさい。
読んでくれてありがとうございました!!
それでは、また次のお話で!
おつあめ〜。
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