【設定】
しろせんせー×まちこりーた
お付き合い中
※リクエスト作品「キスの日」
ありがとうございます!!
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《だって、恥ずかしい》
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唐突だが、全国の彼氏彼女その他恋人が居ない全ての人間に質問をなげかけよう。
「カップルの最大のスキンシップとは何か」
……いやいや、あんなことやこんなこと、ちょめちょめやチュレログチュの話はしていない。
私が言いたいのは、「いかがわしいことなしでカップルの最大のスキンシップとは何か」
……まぁ当たり前にキス、であろう。
そして、今日は、カップルがイチャイチャする最大の理由にできる「キスの日」。
私にも恋人は一応いる。一応。
ソイツは普段は私にちょっかいばかりかける。
結婚してるだの付き合ってるだの式場だのなんだの……
……ただ、それは「表上」での話。
ここで、普段の私と彼__しろせんせーの様子を見せてみるとしよう。
💚「ねーせんせーーー、、」
💙「……何、俺今忙しいんやけど、」
💚(…スマホ弄ってるだけのくせに、)
このたった少しの会話でもわかる通り彼はとんでもなく冷たい。
配信上の彼なら今の私の呼びかけに「なにー?もしかして俺に甘えたくなったん?w」とでも言うであろうはずなのにこれ。
どうして付き合ったのかと疑問に思うかもしれないが私から告白して彼がOKしてくれた。ただそれだけ。
……だから…………
💚「…そっか、ごめん、、」
だから、私のことは好きじゃないのかもしれない。
優しいせんせーの事だ。
断るのも申し訳なく付き合ってくれているだけなのかもしれない。
いつもいつも、そんなことばかり考えてしまう。
もう私に飽きているんじゃないか、そもそも私の事なんて好きじゃなかったんじゃないか、
チラ、と横目でアイス片手にスマホを弄るせんせーを見る。
その顔はいつになく真剣で。
💚(…ほかの女の子が誕生日だったり、、)
だなんて自己嫌悪に陥る妄想をしてしまう。
なんとなくせんせーと二人でいるのがいたたまれなくなり自分の部屋へ戻る。
ベッドに飛び込む。スプリングの軋む音。
💚(…もう、別れた方がいいのかな、)
枕をぎゅ、と掴む。
何も考えまいとベッドに入ったはずなのに余計に考えてしまう。
…気づけば10分。
💚(……喉、乾いた)
飲み物でも取りに行こう、と起き上がろうとする。
……ところで、階段を上ってくる音が聞こえた。
何故だか分からないがついまたベッドに逆戻りしてしまう。
その音はだんだん近づいてきて意外にも私の部屋の扉を開けた。
💚(………………え、?)
頭の中にハテナしかないがここで起きるのもきまづい。
つい寝たフリをする。
💙「……大丈夫、大丈夫、」
💚(……いや何が、)
ツッコミどころは多いが早くこの場を去ってくれ、と思いながら寝たフリ。
ベッドの気持ちよさで本当に、夢の中に溺れそうな時だった。
チュッ、
💚「……?!?!」
思わず目を開けて飛び起きる。
目の前には顔を真っ赤にして目を見開いているせんせーの姿。
💙「……え、いや、え、?起き……え?//」
💚「………、??///」
羞恥心と疑問。
入り交じる感情を整理してせんせーに向き直る。
💚「えーっっ、、と……せんせー?」
💙「………………」
💚「キス、しt」
💙「してへん」
💚「え、いやしたよね、?」
💙「してへん……///」
そういう彼の耳は真っ赤で。
同情はするが嘘だということがバレバレだ。
💚「え、いや……なんで?」
💙「…………、、キスの日、」
観念したのか、そっぽを向いた後、小さくそう呟いたせんせー。
…………キスの日?
💚「……え?うん…今日…え、だから? 」
💙「…だから、した」
💙「……さっき、視聴者からのDMでキスの日って知って…」
💚(…だからさっきスマホ……)
💙「…普段、恥ずかしくてできないから…」
💚「……っ……w」
💙「……だから今日こs…なんで笑ってるん、」
💚「っ……wいやぁ、私ってバカだったなぁって…ww」
💙「………?」
分かりやすく頭にはてなを浮かべる彼。
…でももう知らなくても大丈夫、
だって…
💚「ねぇ、せんせ、」
💙「…?」
💚「もう1回、ちゅーして、」
💙「…………//」
チュッ、
__だって、そんな不安、必要ないってわかったから。
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なんか終わりイイ感じだけど騙されないでください()
今回ちょーぜつ下手です((
改めてリクエストありがとうございます!!
ご希望に添えなかったら申し訳ございません💦
𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐟𝐨𝐫 𝐰𝐚𝐭𝐜𝐡𝐢𝐧𝐠
コメント
2件
サイコーです!