テラーノベル
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これはあの有名な
「濡れてる?」ってやつでは?
あやのはさらに顔を赤くして
「わかんない!でもそうかも…」と言った。
男が興奮すると勃つように、女は興奮すると濡れるって言うもんな。
ということはあやのは今興奮してるんだ。
そう思うと僕もまた勃った。
この穴に入れるのが…セックスか…
ひょっとしたらこんなチャンスは二度とないかもと思ったら、見せっこで終わるのが惜しくなった。
よし、いけるとこまでいってみよう。
「ちょっとこの…おつゆ?触ってみてもいい?」
おつゆに興味を持ったように見せ掛ける。
「え?うん…」よし!
僕はおつゆをすくうという名目で、あやのの穴に指を這わす。
びくんと反応する。
すくったおつゆを親指と人差し指でぬるぬるしたり指を離してみる。
これが糸を引くってやつか。
マンガで見たのと同じ感じだ。
もうひとすくいしながら、穴の周りを撫でる。
そのまま濡れて滑りがよくなった指でクリトリスを撫で上げる。
びくっと強い反応がある。
「なに今の!?なにしたの?」
「あ、ごめん。このクリトリスってとこを触っちゃったみたい」言いながらまた撫でる。
びくっ。
「なんかそこ、すごく気持ちいい」
よしよしいいぞ。その気に出来れば…
「でも怖いからもうやめて?」
あらら、やりすぎたか。無理はいけないな。
「もういいでしょ?」と言って指を離した。
*
*
*
このまま終わらせないために僕は主導権をとることにした。
「僕もさ、マンガで見たのを試してみたいんだけど、だめかな?」
「え?どんなの?」眉をひそめ、あからさまに警戒している。
「うん。あの…舐めたり、口で、とか」
「え~口で?なんか汚くない?」
う、まぁそうだね…
「この本にあったでしょ?なんかそういうこともするみたいだよ」
「うーん。試してみたい?」
「うん、先に洗うからさ」
「じゃあしてみる?」
よし!
「ちょっと洗ってくる」
「あ、待って、私もシャワー貸してもらう」
そして二人でお風呂場まで行き、それぞれシャワーで下だけ洗った。
一緒にお風呂、とはならなかった…
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