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第2章 君との放課後
次の日から駆は放課後音楽室に通うことになった。
「よっ。一回演奏してみてよ。」
遥は頷いて、トランペットを構える。
🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶
すごく綺麗な音色だった。
「すげ…。でも、ずっとトランペットのほう見てんじゃん。俺のこと、見ろよ。」
遥は目を見開きながら言った。
「そっか…!そうだよね…!お客さんのほう見なきゃ怖いよね、!ありがと…!」
そう言ってまた演奏しだす。やはり美しい音色だった。
駆は最後まで聞いて、安心したように、
「もう、大丈夫そうだな。すげー綺麗な音色だった。さんきゅな。じゃ、明日の演奏発表会頑張れよ。」
そう言うと音楽室から出ていった。
音楽室を出てすぐ右の廊下の壁にもたれる。
「やべ。なんでこんな心臓ドキドキしてんだろ…。」
考えれば考えるほど遥のトランペットを演奏しているところが頭をよぎる。
「はぁ…。明日、頑張れよ…、!」