テラーノベル
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※本人様関係なしです
口調迷子あり
二次創作 実在の人物とは関係ない創作です。
キャラ崩壊あり
葛葉受け地雷の人は🔙してください
叶×葛葉
『猫化』
叶 「」 葛葉 『』
⸻
ドアを開けた瞬間、叶は固まった。
「……え?」
目線の先。
ソファに座っていたのは、いつも通りの
葛葉。
──の、はずだった。
「いや、待って」
頭。
ぴくっと動く猫の耳。
そして背もたれから垂れるように揺れる、細いしっぽ。
「…なにそれ」
思わず笑いが漏れる。
葛葉は不機嫌そうに顔をしかめた。
『…うるせぇ』
低く返す声も、いつも通り。
でも。
耳が、ぴくぴく動いてる。
「隠す気ないの?」
『知らねぇよ、気づいたらこうなってたんだよ』
少しイラついた声。
でもしっぽは正直で、落ち着かないみたいに揺れている。
叶はゆっくり近づいた。
「触っていい?」
『は?』
即座に睨まれる。
『いやに決まって——』
言い終わる前に、そっと耳に触れる。
『っ、”~~?!、』
びくっと肩が跳ねた。
耳も一緒に震える。
「へえ、ちゃんと感覚あるんだ」
楽しそうに言う叶に、葛葉は一瞬言葉を失う。
『、さわんなッ”~//、』
いつもより声が少しだけ弱い。
「やだ」
即答。
そのまま、もう一度撫でる。
今度はゆっくり。
耳の根元をなぞるように。
『…っ、まじでやめろってッ、”/』
拒否の言葉とは裏腹に、手は払われない。
むしろ——
ほんの少しだけ、動きが止まる。
「ほら」
くすっと笑って、さらに指を滑らせる。
耳がぴくぴくと反応するたびに、葛葉の眉が寄る。
「…反応、正直すぎない?」
『うるせぇ…』
視線を逸らす。
でも逃げない。
その代わり、しっぽが強く揺れる。
叶の視線がそっちに向いた。
「こっちも?」
『触んな』
言葉は早い。
けど。
ほんの一瞬、遅い。
その隙を逃さず、しっぽに指をかける。
『っ、”~~//』
今度ははっきり体が跳ねた。
『ちょっ、待てって…それは、”//』
途中で言葉が止まる。
叶はしっぽを軽く撫でながら、楽しそうに言う。
「弱いとこバレちゃったね」
『……最悪/』
顔を逸らす葛葉。
耳は伏せ気味。
でも逃げない。
むしろ、ソファから立ち上がろうとした動きが止まる。
「…ねえ」
少しだけ声を落とす。
「甘えたい?」
一瞬、沈黙。
葛葉は何も言わない。
でも。
しっぽが、ゆっくり揺れる。
否定じゃない。
「じゃあこっちおいで」
軽く手を引く。
抵抗は——ない。
そのまま引き寄せられて、距離が詰まる。
「ほら」
肩に手を回して、軽く引き寄せる。
葛葉の体が一瞬固まって、
それから少しだけ力が抜ける。
『…ちょっとだけな、』
ぼそっと落ちる声。
叶は小さく笑う。
「うん、知ってる」
そのまま、耳の後ろを優しく撫でる。
今度は強く抵抗しない。
むしろ——
ほんの少し、寄る。
「ほんと、素直じゃないね」
そう言いながら、背中に手を回す。
『…るせぇ、』
けど、嬉しそうにしっぽを振る。
そして。
しっぽがゆっくり揺れて、叶の腕に触れる。
逃げない。
離れない。
『……離れんなよ』
小さく、ほとんど聞こえない声。
でも確かに言った。
叶はそのまま、少しだけ抱きしめる力を強くする。
「うん、離れないよ」
耳がぴくっと動いた。
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#星川サラ
コメント
2件
やぱ獣人化好きなんですよね~♡ 今回もありがとうございますっ!