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夜月🍼💙
僕は一度この世界から離れようと思う。
僕は自分が納得出来ないと嫌になってしまう。
だから今までの想い出を全部消そうと思う。
でも一つ気になることがあった。
それは神友を裏切ることになること。
僕の神友は僕の小説に一番最初にコメントをした人。
それからもその人の小説にもたくさん登場した。
本音を隠さず、嫌なことは嫌だと言う人。
それは頼られているようで嬉しかった。
その人は繊細だから、傷付きやすい人だ。
だからこの投稿を見て、彼女はどう思うだろう。
それが不安だった。
僕は投稿をした後、眠りについた。
そして夢を見た。
それは、彼女の投稿を見ている夢だった。
「みなさまこんにちは!」
「私実は神友が出来ちゃいました!」
「〇〇様なんですけど、すっごく優しくて!」
彼女にとっては良いことかもしれない。
でも僕からしたら悪夢だった。
僕は神友に、裏切られてしまった。
ずっと神友で居ようって言ったのに。
傍に居るって言ったのに。
「私裏切られたくないので、この人を一番に信用してます!」
あぁ、そっか。
結局、貴方の言葉は、嘘だったんだ。
大好きって言葉は、
居なくならないでって言葉は、
全部演技だったんだ。
そっか、結局、僕は、
そこで目が覚めた。
お母さん 「天翔!もう朝よ!早く起きて…天翔…何で泣いてるの?」
僕 「えっ…」
僕の眼からは涙が溢れていた。
一人はもう嫌だと感じて、やっと居場所を見つけたのに、
また一人になる、それが嫌で仕方がなかった。
その日は授業にも集中出来なかった。
いつかあの人に新しい神友が出来る。
僕はまた孤独になる。
嫌だ嫌だ!
そんなの嫌だ!
僕は急いで学校から帰ってスマホを見た。
そこには神友だったはずの人からのコメントが来ていた。
「私の本音を小説に書かせていただきます」
僕は震えが止まらなかった。
でも勇気を出してみることにした。
そこには、
「何で私の好きな人はみんな離れて行くの?」
その言葉が書いてあった。
でも次の文には切ない雰囲気にしてみたと書いてあった。
僕はこれが嘘なのか本当なのか分からなかった。
そしてこのコメント欄に動画のリンクが貼ってあった。
その動画は彼女の声が流れ、本音を伝えると言う動画だった。
「話してくださりありがとうございます。
もちろん私は寂しくないですよ」
と言う音声が流れた。
そっか、やっぱり、もう、寂しくないか。
そう全てを諦めていた時、
「本音を言いますと…寂しいなぁと思いまして…」
「寂しい…ですねぇ…やっぱり、ずっと支えてもらった人が居なくなるのはねぇ…」
「寂しい」その言葉を聞いて耳を疑った。
でも、寂しくないって…
その次は、
「やっぱ…」
泣き声で話す彼女は、いつもと違った。
明るくて、哀しくても「辛かったです」そう言って本音をすぐ伝える彼女ではなく、
本音を隠して、抑えられずに言ってしまったような感覚だった。
敬語も忘れて泣く彼女に、僕はコメントを送った。
僕は何度も彼女が大切な人と離れたくないと話を聞いて来た。
彼氏さんと別れて辛かったと。
もう離れて欲しくないと小説にも書かれていた。
だけど、こんな形で別れを告げることになった。
泣いて欲しくない人に涙を出させた。
僕は大好きと最後にコメントに残した。
いつか、一度別れを告げる日が来る。
その時、僕は、なんて思われるかな。
次の日、あるリンクがまた貼られていた。
それは、「18歳の責任」と「Usojya Naiyo」この二つが使われた動画があった。
そこには、僕へのメッセージが書かれていた。
彼女のイラストメイキングと共にたくさん書かれていた。
僕は「ネッ友からのお願いです♪」それが正直哀しかった。
きっと神友で居るのが嫌だったんだ。
ネッ友じゃなくて、神友で居てよ…
動画の内容は…
こんな内容だった。
僕は、最後まで全力を尽くす。
また戻って来れるように。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
こちらの小説に出てきた動画はコメント欄にリンクを貼らせて頂きます。
それではさようなら。
ご視聴ありがとうございました。
コメント
12件
大丈夫、?
天翔様へ https://youtu.be/rZDADOYz03U?si=DbGBvfK2NOTYN8t6