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白Side
白「っ… ん 、?」
目が覚めると知らないところにいた。
ふかふかの布団に寝かされていることに気づく
白「… ぁれ、僕確か……… 」
知らないところに来ちゃったんだっけ。
街の人は誰も獣耳とか尻尾とかなくて,
多分ニンゲンってやつ。
なんとなく察して尻尾とか耳しまって、
とりあえず歩いて…… で、
急に嫌な記憶が蘇った。
白( ぁれ、僕… ニンゲンに殴られた、?)
ふと、目を落とすと
腕や脚に、絆創膏や包帯がしてあるのが目に入る
白「ッ“…痛…… 」
触るとズキズキと痛い。
もしかして,ニンゲンって痛いことするヒト達なのかな
この包帯とかも,毒とか塗ってんのかな
全てに疑心暗鬼になり、怖くて
それらを全部剥がした。
知らない服でごしごしと腕を擦る。
また傷があらわになる、怖い。痛い。怖い。
白「ふぅ、…ふぅッ… ハッ,ハッ… 」
怖い。怖い。怖い。
あの時の殴られた感触,嘲るような目つき,バカにしたような口調
ニンゲンは、怖い。なんて世界に来ちゃったんだろう、
息が早くなって自分でもパニックになっているのがわかった。
どうしよう、止まらない。怖い。助けて。怖い。
ガチャッ
白「 っ?! 」
黒「?!…大丈夫か?!」
誰、?ニンゲン。知らないヒト。来ないで、
怖いよ。近づいてこないで、触らないでよッッ
白「はぁッ、…ハッ… 来んな、ッ“… ニンゲンッ 」
必死に叫ぶと,ソイツはぴた、と動きを止めた。
黒「お前,… ニンゲン怖いんか?」
白「ッ“… 来んな、“… ハッ、ハッ… 」
黒「…行かんよ。」
嘘つけ、
息は治らずにじっと睨んでいると,ソイツはボソ、と言った。
黒「、お前はニンゲン怖かったんやな…」
何言ってるん?お前もニンゲンやろ,なんでそんな自分はベツモノみたいに…
次の瞬間俺は信じられないものを見た。
黒「…はい。これなら落ち着けるか、?」
白「… ッ“、… ぇ ?」
ソイツは,おそらく獅子の耳と尻尾を出した。