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- ̗̀⚠︎ ̖́-実年齢と違います
「仁人俺達別れよっか」
Y「うん、そうだね」
「今までありがとう」
Y「こちらこそありがとう」
「じゃあ幸せになってね」
Y「絶対なるよ」
「それじゃあ」
Y「うん」
そう言って俺は駅の改札へ
元彼はタクシー乗り場へ
振り返るともう彼はタクシーに乗っていた。
Y「最低な男」
別れた原因は喧嘩別れ。
元彼はそう思っているだろう。
でも実際は浮気。
俺じゃないよ。あいつが浮気した。
自分の浮気がバレそうになって 俺と別れた。
いや、バレそうっていうかバレてんのよ。
Y「俺がなんもしないと思うの」
ここで俺の復讐計画すたーと。
俺はその時の感情だけじゃ動かない。
ちゃんと先を見越した計画を立てていた。
元彼のLINE相手は別れる前に確認済み。
勇斗さんって人。
じりじり近づいて寝取ってやる。
ゆうとさんかな。分かんないけれど。
LINEのやり取りから多分。
ゆうとさんはあいつに
恋人がいることを知らなかった。
つまり俺と同じ被害者。
だからゆうとさんに
危害を加えるつもりはもちろんない。
ただ、俺に協力してもらうだけ。
LINEの内容を見る限りゆうとさんは
俺と元彼と同じ大学の人。
1つ年上の元彼と同い年。
LINEのアイコンは正月の栗きんとん。
背景は空の風景。
ステメには何も書いていなかった。
LINEの会話内容を全部見てわかったことは
ゆうとさん俺の元彼と半年浮気してる。
俺は一年前から付き合ってたけど。
誕生日プレゼントにお揃いの
ネックレスをプレゼントされてる。
ありがとうのLINEを
ちゃんと送る几帳面な人。
あとイケメン。
一緒に撮ったであろう写真を全て見ると
ノーマルとは思えないツルツルの肌に
整いすぎた顔のパーツ。
それとオシャレ。
この高身長にしか似合わない
灰色のなげぇコート。 この髪の毛の
セットとかめっちゃ時間かかるんだろうな。
あんなクズとなんで付き合ってんだろ。
『━━駅━━駅お降りの際は足元に、、、』
「やば、もう着いてた」
ここで回想は終了。
俺は片方の耳に無線のイヤホンを付け
お気に入りの音楽を聴きながら
夜ご飯を食べるためお店へ歩き出した。
「今日は醤油ラーメンかな」
なんでボソボソいいながらかなり
常連になりつつある安くて
少し狭いラーメン屋へ着いた。
店に入るといらっしゃい!
と大きな声で2人の従業員と 裏で
出汁を作っている店長が出迎えてくれた。
大好きな角の席に座り注文する。
「醤油ラーメン1つ、以上でお願いします」
カバンからウエットティッシュを出す。
手を拭くとウエットティッシュが
最後の1枚だということに気がついた。
「帰りにコンビニで買うか」
と帰りの予定を一つ立て
すぐに届いた醤油ラーメンを啜る。
ご馳走様でした。
心の中でそう呟き、店を出た。
家の近くのコンビニに着き気付いたこと。
財布がない。
Y「え、うわ落とした最悪」
多分道でイヤホンを出した時だろうか。
なんでその時に気付かないんだばか。
幸いここから先程の
ラーメン屋までそう遠くはない。
Y「面倒いけど戻ろ、」
とぼとぼ下を向いて歩き出すと
ドンッと何かにぶつかる。
それが人だと認識するまで
時間はかからなかった。
Y「んわ、ご、ごめんなさい、!」
?「こちらこそ、大丈夫ですか?」
Y「全然大丈夫です!」
相手は身長が高かったので
少し見上げる形で相手の顔を見た。
S「あ、良かったです」
Y「ゆうとさん、?」
S「え、あぁ、あれはやとって読むんです
てか、なんで名前知ってるんですか」
Y「え、あ、えっと」
驚きのあまり勝手に名前を口走っていた。
いい訳を考えないと計画が。
いや、むしろ好都合かもしれない。
こんな漫画ドラマみたいな展開だけど
利用せざるおえない。
Y「ぼく、はやとさんと同じ大学です!
先輩かっこいいって噂で
顔と名前は何となく知ってて、それで!」
S「あ、君もそこの大学なんだ!
かっこいいって、大袈裟だけどね笑 」
Y「いや、男の僕でもかっこいいって
思いますよ」
S「えー、そうかな?なんか照れるな」
Y「言われ慣れてるでしょ〜笑」
S「そんなことないよ笑」
あ、財布だ財布。
ここら辺は治安が
良くないからすぐ取りに戻らないと。
Y「じゃあ、僕これで!」
S「あ、ちょっと待って」
Y「どうしたんですか?」
S「これ届けたくて来たんだけど、」
スっと差し出してきたのは財布。
黒の革の素材で小さなチャームが付いている。
Y「え!これ丁度探してたんです」
S「だろうね笑さっき落としてったもん」
Y「え〜、なんとお礼を言っていいか,,,」
S「お礼なんていらないよ!
あ、でもその代わり」
Y「その代わり?」
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