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「なるほど。では

言葉は必要ないですね」


らだお視点

瞬間、あたりは急な爆発と土煙で何も見えなくなった。

「らだお!こっちだ!」

ぐちつぼの叫ぶ声が聞こえ、手が自分の前に差し伸べられる。

その手をとるために、自分の手を伸ばした瞬間、刃物が自分の手首に掠った。

すっかり忘れていた。仮にも、ここには我々国の総統と最高戦力が居るのだ

「ッ!」

明らかに手加減をしているようにも思える、その掠り方に俺は少しの怒りを覚えた。

刹那、俺の意識はブラックアウトされた。


???視点

(はあ、なんで俺が駆り出されんの?)

という少しの怒りを抑えつつ俺は、敵の一瞬の隙を見て自分の刀で峰打ちをした、見ている限り敵はこいつら二人だけで、後の1人はらだおを逃がそうとしてる張本人のようだったから、俺は一旦気絶してそいつに判断を委ねることにした。


ぐちつぼ視点

土煙がようやく晴れ状況が浮き彫りになった。

「!?」

自分の目の前に広がっていたのは、信じられない光景だった。

「全員…気絶してる」

俺は一旦らだおをかかえて、限界国へと退散することにした。


「あのさっ奇跡とか、ドッペルゲンガーとか自分がセカイを作れて、他の人もそれに巻き込めるって俺が言ったら信じる?」

「色々ありすぎだろ!wそもそも、なんでそんな事聞くの?」

「んーレウさんは俺が作ったセカイに興味があるかなって!」

「まぁ、興味はあるし、****の作ったセカイなら大賛成かな!」

「そんなこと言ってくれるん!」

俺なんかが作ったセカイで


らだお視点

また夢を見ていた。

前に見た夢に酷似していた。

俺が運営国の幹部の人に質問して、答えてもらうところなんて全く同じだ。

そういえば、こっちにきてから、夢を見ること、夢を覚えていることが多い気がする。

夢日記なんか書いていないのに、我ながら褒め称えたいぐらいだ。

そんなことは置いといて…

さぁて、ここはなんの天井かなぁ!



to be continu…?

おつぬ

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