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ロシア「今日で退院だな。」
ソ連「あぁ……」
ベラルーシ「お父様…?」
今日から1ヶ月後、ナチスとの戦争が始まる。ロシアの車に乗る。病院から帰るまで、とても長く感じる。
ロシア「おい、ほんとに大丈夫かよ」
ソ連「あ、あぁ」
ベラルーシ「家、見えてきましたわよ!」
ソ連「久しぶりだな」
ロシア「1ヶ月くらいか?」
ソ連「だな」
久しぶりの家。やっぱり変わってない。
ソ連「はぁ」ポスッ
自分のベッドに飛び込むように寝転がる。
コンコンコン
ソ連「いいぞ」
ベラルーシ「なんか久しぶりですわね。」
ソ連「ほんとにな」
ベラルーシ「お父様は戦いで右目を無くしてしまったでしょう?」
ソ連「まぁな」
ベラルーシ「だから、お父様の為に眼帯を作ってみたの!気に入って貰えるかは分からないけど 」
ベラルーシは俺に眼帯を渡した。全体的に黒色の眼帯に金色の鎌と槌が縫ってあるものだった。
ソ連「気に入ったよ。ありがとう」ギュ
ベラルーシ「んへへ、喜んでもらったなら良かったですわ」
俺は眼帯をつけてみた。自分でも思うほど、似合っているな。さすがベラルーシ。
ベラルーシ「似合いますわ!」
ソ連「ははっ、ありがとう」
ロシア「夕飯だぞ……親父、似合うな」
ソ連「ありがとう」
ベラルーシ「さっきから”ありがとう”って言い過ぎですわよ!さっ、ご飯食べましょ」
ロシア「そうだな」
今日の夜ご飯はボルシチだった。
ロシア「親父、好きだろ?ボルシチ」
ソ連「めっちゃ好き」
味がしないなんて言えない。病院食も味がしなかった。いつから変わったんだろう。
ベラルーシ「めっちゃ美味しいですわ!」
ロシア「当たり前だ笑」
ベラルーシ「お兄様がふざけた!珍しい!」
ソ連「いつもはふざけないのか?」
ロシア「まぁな」照
ベラルーシ「おおおお兄様がっ…照れてる!?」パシャパシャパシャパシャ
ロシア「撮るな!」
ソ連「ロシアのこと好きだな笑」
ロシア「ほら!もう食えよ!ボルシチが冷めるだろーが!」
ベラルーシ「もう、わかりましたわ」
ロシア「ベラ離れろぉぉお」
ベラルーシ「いやだ!お兄様と寝るの!」
ソ連「仲良いな」
ロシア/ベラルーシ「どこが!?/ですわよね!」
ソ連「じゃあ寝るわ。おやすみ」
ロシア「おやすみ」
ベラルーシ「おやすみなさい」
ソ連「はぁ」
寝れない。もうかれこれ2時間。今までは、すぐに寝れたのに今では薬がないとねれなくなっている。
ピコン
スマホの音が鳴る。アメリカからだ。まだ、起きてるのかと驚きつつ返信する。
アメリカ『なぁ?』
アメリカ『いや、さすがに寝てるか』
ソ連『なんだ?』
アメリカ『起きてる😱』
ソ連『起きてるわ』
ソ連『てか、どうした?』
アメリカ『明日、家に行っていい?』
ソ連『いいぞ』
アメリカ『ロシア達は?』
ソ連『なんか、ベラと出かけるらしい』
アメリカ『分かった!』
アメリカ『おやすみ』
ソ連『おやすみ』
家、綺麗にしとかないとな
1週間?近く投稿してなくてすいませんでした!話の流れがおかしくなるかもしれませんが頑張ります!ではまた!
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