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さよなら。

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さよなら。

1 - さよなら。

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2025年03月16日

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私には彼氏がいる。

でも彼は昔に交通事故に遭って家族を失った。

だから私はいつも彼のそばにいれるようにした。

学校が終わっていつものように家まで送ってくれた彼の前で私は挨拶をして家の中に入ろうとした。


すると彼はいきなり焦り始めて私にこういった。

「ねえ、なんで『ばいばい』っていうの。君まで僕から離れていくの?」

私はいつも別れ際には『またね』と無意識にいってたらしい。

それを彼はいつもきいていて私がいなくならないことに安心して眠りについていたのだろう。

でもそれが今日、ばいばいに変わったことで凄く焦ったのだろう。だから私はいった。

「大丈夫、私は君から離れないよ。ずっとそばに居る。」

そういって落ち着くまで優しく抱きしめた。

でも本当はずっとそばになんていてあげれない。なぜなら今日で私は死んじゃうから。

その運命は変えれない。でも、後悔はしてない。優しい彼と出会えたから。

どうやら彼は少しずつ落ち着きを取り戻したみたいだ。

よかった。

「じゃあ、『また明日ね』。おやすみ」

私は彼を安心させるためにそう言って家の中に入った。

彼は私が家の中に入ったのを確認してからしばらくそこにいた。

私は彼が帰るのを窓から見ていた。

彼がいなくなったのを確認してから私は家を出る。

別に後悔はしてない。でも、やっぱり寂しいし悲しい。

もっと一緒に遊びたかった。

でもこの運命は変えれないから仕方ない。

最後に1つ神様にお願い事でもしようかな

『神様どうか、彼を幸せにしてあげてください。』

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