なんて考えながら、恐る恐る扉を開ける。
🐥「た、ただいまっ……/」
薄暗くて、肌寒い廊下に僕の声が響く。
🐥「ん、グ、グガぁ…/…?」
いくら読んでも返事が返って来ない。
あれぇ…..?グガ…….まだお仕事かな….?
あ、でも….今日遅くなるって言ってたもんね….
だからミンさんに連絡して貰ったんだっけ….?
なんて呑気に思いながら、薄暗い廊下を進む。
最近買ったばかりの腕時計を見てみると、時刻は夜の10時53分。
本当なら…..グガもこのぐらいになったら帰ってくるはずなのに….
今日は残業だもんね….
ちょっと….寂しいかもㅎ
でも….グガもそれくらい頑張ってくれてるんだもんね….
しょうが無いかㅎ
なんて心底考えつつも、重たい腰をソファへと降ろす。
en.リビング
………………………………..
🐥「ん、はぁ……痛ッ…」
少し呑みすぎたせいか、割れそうなほど痛い頭に耐えながら、手を伸ばし、背伸びをする。
いつも騒がしいリビングは、今日に限ってとても静か。
てか…..グガ….早く帰ってこないかなぁ…..
なんか酔いも覚めてきちゃったし…..
て言うか….1人ってこんな孤独だったっけな…..
はぁ….とにかく….お風呂入ってからさっさと寝よ←
と思うのと同時に、重たい体をゆっくりと起こす。
🐥「ん、はぁ…..」
相変わらず痛い頭を無視して、とにかく早く寝たいと言う欲望から、少し足早にお風呂場へと向かった。
………………………………………..
en.お風呂場
お風呂場に着いてから、スーツに着いているネクタイを外し、自分の服に手をかける。
コートを脱いでから、同時にシャツも脱ぐと、真っ白な肌が露わになる。
🐥「……ッ//」
あ〜もうっ…/な、なんか照れちゃうんだけど…/
な、なんか….そ、その…/グ、グガとの夜の事思い出しちゃうじゃん…/
鏡を見ると、ふと真っ赤に染っている自分の顔が映し出される。
🐥「……/」
あまりにも自分が置かれている状況が恥ずかし過ぎて、自分の気持ちを隠すかの様に、鏡に背を向けた。
そうするのと同時に、最後にズボンを脱いでから、お風呂にへと足を運んだ。
……………………………………..
en. お風呂
🐥「………..」
昨日ネットで買った、ローズの香りがするシャンプーのボトルを手に取り、髪の毛に塗りたくる。
う〜ん….確か….これ1本で…..5000円ぐらいしたっけ……
正直….覚えてはないけど….めちゃくちゃ高かったと思う….
で、でも……グガには、そ、….その…/
いつでもいい匂いって思われたいから…./か、買って言うのは内緒ね?…../
なんて事を考えつつも、
冷たいシャワーで、まだ髪の毛にこびり付いているシャンプーを洗い流す。
🐥「………..あ、あれ…..?な、なにこれ….」
無事流し終わって、ボトルを元の位置に戻そうとしたところ、ふと身に覚えのないボディソープが目に入った。
な、なにこれ……な、なんか…..凄い高そうなんだけど……
そう思うのと同時に、そのボトルを手に取った。
ボトル自体は全面が真っ白で、表には….え、えっと…え、英語で「 body soap 」と書かれている。
ボトルの隙間からはほんのりと、甘い香りがする。
う〜ん…..これ…..グガが買ったのかな…?
でも…..見るからに量も全く減ってないし….なんなら….めちゃくちゃ新品。
ちょ、ちょっと….不安だけど…..
で、でも….まぁ….い、いいよね…..
ちょっとだけ….使っちゃおㅎ
なんて思い、勿論我慢は出来ずに、
何回かプッシュしてから、ソープが出たのを確認して、を体に塗りたくった。
🐥「わぁ…….なんか…..んっ……./き、気持ちぃ…../」
べ、別に….わ、わざとじゃないんだけどさっ…./
な、なんか…..そ、その….
自分で塗らなきゃいけないから勿論自分で自分を触らないとだめじゃん…./?
だ、だから….その…./な、なんか….撫でている感覚が気持ちいんだよね…/
なんて少し照れながらも、とにかく早く寝たいと言う思いからさっさと全身に付いている泡を洗い流して、
軽くバスタオルで拭いてからお風呂を出た。
pm. 11:20
🐥「…………」
お風呂から出て、グガとお揃いの上下共に黒色のパジャマに着替えてみたんだけど…..
……んぅ….似合ってるかなぁ….
正直……これ結構前から貰ってたけど….着るのは初めてなんだよなぁ…..
まぁ….でも…..大丈夫だよね…..
心底ちょっと不安に思いながらも、なんとか気持ちを引き締めて、
髪を乾かす為にドライヤーをのスイッチをつけた。
🐥「ッ……..う、うるさ….」
さっきまで静かだったのにも関わらず、一気に周囲が騒がしくなり、耳が拒否反応を示す。
はぁ…..正直….ドライヤーやるの面倒臭いんだよね…..
結構時間もかかるし….
もういっその事やらないでおこっかな….?ㅎ
いや…..でも…..前グガに「やらないとダメでしょ!」って怒られたし….
まぁ…..やるか。ㅎ
そう思うのと同時に、さっきまでオフにしていたスイッチをまたオンにしてから、再び髪を乾かし始めた。
pm. 11:35
🐥「ん……..よしっ…..ちゃんと乾かしたし….さっさと寝るか….」
髪を乾かし始めてだいたい20分ぐらいが経ち、
他に特にやることも無いため、寝室へと向かう事にした。
…………………………………….
en. 寝室
🐥「ん、はぁ…..」
誰もいない寝室のベッドダイブして、手足を伸ばしてから、少し横になる。
あぁ….もう….このまま寝ちゃおっかな…
なんて思い、瞳を閉じようとした瞬間。
🐥「ッッ!?………」
ふと棚の上に置いてある物に気がついた。
ごめんなさい一旦切ります笑
今回エッテイシーンまだ来なかったですね….
いやぁ….申し訳ない( ̄▽ ̄;)
ま、まぁ….次はこそ絶対エッテイシーンなので♡で応援よろしくお願いします!!
(実はもう書いちゃってるので、また明日上げます)
後、長らく浮上出来なくてごめんなさいm(._.)m
一応主受験生なので勉強に明け暮れていました。
でも今日からまた前みたいにちょくちょく更新していこうと思います!!
♡×150
コメント
7件
聞く聞く!
続きみたいです!!!!!!