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5月 ○日。
皆さん、お久しぶりですー!
私、真面目 真面子
(まじめ まじこ)
通称
「真面目ちゃん」
です…!
1ヶ月ぶりに、参上致しました!
「…あんたが、4月は色々と忙しい言うから、俺らは、1ヶ月も待ったんやでー!」
…ううっ、そんなに待ってくださるなんて…!
読者様は、まるで神様のように、お優しいですね…!
「あぁ、俺らは優しいで…
って、違ーう!!
そこは、
『読者様、神!』
で、ええんや!
…後、こっちは、あんたを誉めたつもりと、違うで?」
えぇー、そんなぁー!!
…まぁでも、クラスの方に嘲笑されるよりかは、よっぽどマシです…!
「…ちょうしょう…って、おぉ!
…朝食のことか!?
大方、クラスメート達と、朝食について語り合ってるんやろ?」
ち・が・い・ま・すー!!
ちょうしょく、じゃなくて、ちょ・う・しょ・うー嘲笑です!
「…へ!?
嘲笑、って…どういうこっちゃ…?」
この真面目ちゃんとしたことが…。
何故か、嘲笑されているんですよ、クラスメートの方に!
「へぇー!
それは、からかいがいがありまんなぁ!」
からかいがいなんて、ありません!
120分の、0.0001%しか、ありませんよ…多分!
「ほな、俺ら読者は、その0.0001…%の中に入る、っちゅうこっちゃ!!
ほんで、何で、嘲笑されてるんや?」
何故でしょう…?
私、ただ真面目に動いて、生きているだけなので…。
なので、彼等に嘲笑されている原因が、ちーっとも分からないんですよねー!!
「そうかそうか、胸はって、堂々と原因を…
…って、あほぅ!!
原因が、分からんやてぇ!?
…それやったら、突き止めようが無いやんかー!!」
…うううっ、本当にごめんなさぃー!!
次こそは、次こそは、この真面目ちゃん、原因を見付けてきますからー!!
「せやけど、真面目ちゃん…。
…自分が嘲笑されてるって、あんたが思うクラスメート達…。
それが誰で、何人居るのか、あんたは、知ってるんか?」
………。
この真面目ちゃん…
…真面子という、自分の下の名前の意味にかけて…
「…おっ!?
知ってんねんな、それが誰で、何人なんかー」
まーったく、存じ上げません!!
「…って!?
存じ上げません、て…結局、そのことも、全然、知らへんのんかーい!!」
うううううっ…。
はぃぃ…。
すみません、本当に…!
ずーんと両肩を落とす真面目ちゃんのことが、
(…この調子で、この真面目ちゃん…、ほんまに、大丈夫、なんやろなぁ…?)
色々な意味で、益々心配になってくる、読者の皆さんであった…。