テラーノベル
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椰々
550
yhj√
313
リクエストぅ
長男:ngちゃん
次男:他3人
まぁ、三つ子ってことにしてください…
兄弟設定なため呼び方が多少違います
セラフは凪ちゃんのことをアキラと呼びます
凪ちゃんはセラフをセラフと呼びます
凪ちゃんは雲雀をひばりと呼びます
そして凪ちゃんがめっちゃブラコン
スタート
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skng.side
「あぇぁ〜」
「んぁ!」
「あぅ、ぇあー」
ある日。突然私に3人の弟ができた。
私はもう6歳。なのに0歳の弟が3人もできてしまった。
全員すごく可愛かった。お母さんの手伝いをいっぱいして、愛でるようにお世話した。
歳の差はあるけど、そんなの関係ないってぐらい溺愛した。
私が12歳。中1。その時ちょうど弟たちは6歳で、小学一年生だった。
「アキラ〜!おれ、しょうがくいちねんせいになった!」
「ぼくね、ひらがなかけるようになった!」
「アキラはがっこうどんなかんじ?」
嬉しそうに話しかけてくれるのがすごく嬉しくて、唯一の癒しだった。
みんな元気で学校を全力で楽しんでて、可愛かった。
「んふふ、そうなんですねぇ〜。私も学校楽しいですよ。」
「じゃあよかった!」
「なにかあればぼくたちをたよってね!」
「しょうらいアキラのことはおれたちがまもる」
「えぇ〜!!そうですかぁ。頼もしいです笑」
その頃はこれからも愛でて、可愛がろうと思ってた。
異変に気づき始めたのは、私が高校三年生のとき。
3人は中学一年生。あっというまに大きくなったなぁと親のような感情を抱いていた。
「アキラぁ〜!俺さ、今日身体測定やったんやけど3センチ伸びとった!」
「僕も負けてないし〜!」
「じゃあ何センチやぁ!!」
「うぐっ、172…」
「っしゃあ!俺176ぅ〜!笑」
「抜かしてやる…」
「まぁまぁ。二人とも181センチの俺には勝てないさ。」
「「それはお前が高いだけ」」
「あぇ〜?」
微笑ましいな、と思っていた。けど、一つ気づいたことがある。
身長高くね?
私は高三で174センチ。中3の頃から伸びていない。
すでに雲雀とセラフに抜かされている。奏斗もあと2センチ。
これは…もう頭を撫でるのが難しくなってきたぁ…!?
現実は甘くなかった。理想は叶わない。
「そ、そっかぁ…。か、奏斗ぉ泣」
「うわっ!?ちょ、なに!?」
「今のうちにさせといて…」
「な、何が!?」
私を越してしまう前に、頭を撫でておこうと奏斗の頭をぐしゃぐしゃにするくらい撫でた。
きっとどんどん抜かされていくんだとこの歳で知った。
社会人。20歳。成人式。
まだ14歳の弟たち。とっくに私の身長を超えていた。
「アキラが20歳…もう、大人なんかぁ」
「大きくなっちゃって…」
「弟が言うセリフじゃなくて草」
大きくなっちゃってはこっちのセリフだよ。
現時点でセラフが183。雲雀が180。奏斗が175。
負けた。祝ってくれるのは嬉しいけど、どこか寂しい気持ちがある。
「ありがとね…うん。あなたたちもすくすく育てよぉ泣」
「おん!」
もう未来など考えたくなかった。
それからもう6年。弟たちが20歳になった。
なぜか3人だけ成長が止まらなかった。どんどん身長差が開いていく。
「ついに俺もはたち!大人だぁー!!」
「身長は…負けたままかよ。くそが」
「ぷぷぷ〜笑チビだねぇ」
「なんだとこのやろっ!」
「そのくらいにしといてねぇ。アキラに一番刺さってるから。」
「「え?」」
そういうと、3人の視線がいっせいに私に集まった。みんな私を見下ろす。ポカンとした顔で見つめられる。
それが逆にかなしい。もう愛でることが難しいなんて。
「あれっ!?笑アキラこんなちっちゃかったっけ?笑」
「ぶふっwwwちょ、柱に身長書こうぜww」
絶対もういじる目的だろうとわかっていた。
けど可愛い弟たちのためならそれさえもできた。
身長を柱に刻んでいく。
一番高い人からセラフ。雲雀。奏斗。そして、私。
セラフの名前の横には20歳、186センチ。
雲雀の横には20歳、183センチ。
奏斗の横も20歳、177センチ。
そして、最年長でありながら最低身長の私。
アキラ 26歳、174センチ。
「…どんまい。アキラ。」
「俺らが成長しすぎた。」
「いいこと」
「うん泣可愛かった弟たちがこんなことになるなんて思わなかったよ…」
「ははっw」
私はこの時、3人に少し違う見方で見られていることに全く気づいていなかった。
さらにさらに6年後。またでかくなった。
セラフ190センチ。雲雀187センチ。奏斗181センチ。
ついに全員180センチを超えた。
「大きくなったねぇ…」
「アキラはちっちゃいね。」
「そろそろ言ってもいいか」
「そうだね。」
「?なに、が」
次の瞬間。3人が私の前にずらっと並んだ。
「アキラ、よく聞いてな」
「うん」
「僕たちね、単刀直入に言うとアキラが好き」
「…え。それは兄弟として…?」
「恋愛として」
「…」
突然のことに口がぽかーんと開いたまま硬直した。
口がぷるぷると震え、一気に顔が熱くなるのを感じる。
するとセラフが動いた。私の顎をぐいっと持ち上げ、キスをする。
「ん、っ!?」
「ふふ」
しかも、ただのキスではない。深いキス。舌が入る。
後頭部を抑えられ、腰はがしっとホールドされ逃げられない。
息が苦しくてセラフの胸を軽く叩いてもやめない。
「ん゛っ、ぅ、はっ、ぁ」
「…♡」
苦しい。涙が目にたまり、潤んでいる。
「セラ、ストップ。アキラが死んじゃう」
するとやっと離してくれた。銀色の糸がつーっと伸びた。
腰が抜けて座り込んでしまう。はぁ、はぁと息を整える。
「アキラ。俺たちはアキラとこういうことがしたいの。」
「アキラ、嫌だった?」
嫌じゃなかった。少し気持ちいと感じた自分もいたくらいだった。
でも言葉でいうのは恥ずかしくて、首を横にふるだけ。
「…ふふ。そっか。じゃあ」
「これからよろしくね?」
「…/ / 」
最後まで恥ずかしく終わった。
全く予想もしていなかった。可愛い弟たちが攻めとして私と付き合うことになるなんて。
この時はどうなるかと思ったけど、今後も平和にいちゃいちゃ過ごしたのさ。
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おわりーー
あの、一個謝らせてください。
このリクエストしてくださった方の文章よく見ると、
凪ちゃんが四男の設定でお願いしますだったんですよ…
それに作ってるときに気付いて…
ほんとすみません!!!!!!!!!
絶対いつか四男verもつくるので許してください…
コメント
3件
第24話読了!兄弟パロ、めっちゃ良かった…! 凪ちゃん(アキラ)の「弟たち可愛い→いつの間にかデカくなってて愛でられなくなった切なさ」の流れ、じわじわくるし、最後の3人からのまさかの恋愛宣言&セラフのディープキスは直球すぎてやられたわ…!「嫌じゃなかった」って首振る凪ちゃん、ブラコンが逆に愛されすぎてて最高。リクエストの設定ミスも誠実に謝ってて、そこの人柄も伝わってきた。四男バージョンも楽しみにしてる!