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saza
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月城 蓮桜音
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水羽
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(これはちょっと黒木夫人の出番かも…)と山富士は思った。
幻覚寺に戻ると、フルタ女史、黒木夫人、山富士と三者怪談をした。要するに山富士は夫人に全てを話したのである。
「そこで、夫人の使命なんだけど、あのスケベ坊主のところに行って、様子を探ってくれないかしら?」「そうね!面白そう!」「だけど変なお茶飲まされちゃダメよ。」「大丈夫。あたくしは体調があまり良くないから修業したくて、食事制限があるって事にするわ。」「そうね…そこ迄言えば無理に食べ物や、お茶は勧め無いわよね。」2人は悪巧みに入った。
フルタは、今まで特に前職の門跡などには興味は無かったが、たまに『満腹寺』にお稽古事に行くと、妙なニオイがするのを思い出した。(ぅ゙ぅ゙〜なんの臭いか思い出せ無い。でも食べ物じゃ無い)頭を使うのが嫌いなフルタは、今回の策には賛成だった。黒木夫人の色仕掛けは面白そうだからだ。そしてニオイの事は直ぐに忘れてしまった。
コメント
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第73話、読み終えました。山富士が黒木夫人をスケベ坊主のところへ送り込む作戦、面白いですね。「体調不良で食事制限がある」という口実、なかなか巧妙だと思いました。そしてフルタ女史が思い出せない『満腹寺』の妙なニオイ…これ、絶対後で効いてくる伏線ですよね。気になって仕方ないです。三者それぞれの性格が会話にしっかり表れていて、とても自然な怪談の空気感が好きです。続きが楽しみです。