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【おめでと、遥乃】
「#%○*&・・・?!!!」
【え、そんな驚かなくても……】
「ごめん普通にびっくりした…」
「あと…ありがとう」
【ん、】
【それにしても大人になったなぁ】
「何が?」
【4回も、キスしちゃうなんてね?ニヤ】
「っッ〜〜////?!!!!!」
「なんで知ってんだよ?!」
【いや見てるし…】
「っ……///」
【…w】
【ほら、帰りな?】
「ぇ?もうそんな時間?」
【この世界では1分1時間なんだよ】
「1秒が1分……1分が1時間……ムズい…」
【でしょーね】
「とりあえず帰るよ、じゃあね。匿名」
【ん、またね〜】
「……ん?」
「ねぇ、匿名…匿名ってイヤリングなんかつけてたッ……」
「……ッ……ん、…」
「…戻ってきちゃった…」
「…青と…ピンクと…緑のイヤリング…」
「オシャレでも始めたのかな…」
「花奏ちゃーん、おは……よ?」
「あれ?いない…」
「んぇ〜…朝の癒しタイムがぁ……」
クシャッ……
「ん……、?紙?」
「あ、手紙だ」
『遥乃ちゃんへ、
委員会の仕事があるので先に学校へ行ってます。
これからもこのような事が多々あると思いますが、よろしくお願いします。
朝ごはんはフレンチトーストです。
冷蔵庫に作り置きのレモン水があるので良ければ飲んでみてください。
遅刻、無断欠席をしないように学校へ行ってください。待っています。
怪我には気をつけて。
花奏より。』
「相変わらず綺麗な字だなぁ…」
「というかレモン水って何?」
「カフェとかでよく出るあれ?」
「……作れるんだ…(遥乃は1つ知識を覚えた)」
「あ、遅刻しないうちに食べちゃおっと」
「いただきまーす!」
花奏視点
『……嘘、ついちゃったな』
『だって……遥乃ちゃんに心配かけたくないんだもん…』
『もう…助けられてばっかじゃないの…』
『私だって…耐えられる…から…ッ、』
ガラガラガラッ……
『……失礼します。』
[おっせーなぁ〜]
[こっちは待ちくたびれてんだよ。]
『すみません…。』
[遅れた時間分付き合ってくれるよね?]
『…はい。』
[”委員会” で遅れたってことに出来るもんなぁ?w]
『……』
[じゃあ…]
[とことん付き合えよ?]
『…………』
『はい。』
遥乃視点
「ふぁふぁいひほふひほふ!!!」
(やばい遅刻遅刻!!!)
⚠(彼女は今、フレンチトーストを加えて登校しています)
「ふぉふぇふぃふぃふぇふぉほれふはいふぁ〜」
(それにしてもこれ美味いなぁ)
「ふぁふふぁふぁふぁふぇふぁん!」
(流石花奏ちゃん!)
⚠(ふ が多いけど気にしないでね())
モグモグッ……ゴックン
「っあ゛〜、唇しわしわ」
「ごちそうさまでしたー!」
「とそれと同時に到着っ!セーフ!」
先生[アウトだ]
「え、いたんですか」
先生[…ほら、早く教室いけ]
「ありがとうございま〜す」
ガラガラガラッ……
「おはようございま〜す」
ガタンッ……
「……あれ?」
(花奏ちゃん……まだ来てない?)
(あ、委員会か)
(…私委員会入ってないから知らないけど……大変なんだろうなぁ)
先生[それでは授業を始める]
先生[起立、例]
「お願いします…チラッ……」
(…花奏ちゃんがいないと落ち着かないな…)
数分後……
ガラガラガラッ……
『すみません、遅れました』
先生[おぉ、委員会が長引いたのか?]
『はい。少しやることが増えてしまって…』
先生[そうか、最近は部活の資料なんかも増えてるからな、暫くは長引くことが多いだろう]
先生[座りなさい]
『はい』
「……あ、」
(花奏ちゃん…指切ってる…)
(資料ってことは紙で切ったのか…)
(後で絆創膏あげないと)
花奏視点
『…』
(上手くファンデーションで隠せてるかな…)
(化粧品を持ってくるのは校則違反だけど…流石に傷だらけで出るのとはわけが違う…よね)
(少し傷に染みるけど…どうってことない)
『……?』
(遥乃ちゃんがこっちみてる……?)
(でも目線がズレてるような…)
(…何見てるんだろう?)
昼休憩
遥乃視点
「花奏ちゃーんっ!」
『遥乃ちゃん…!』
『どうしたの?』
「お昼食べよ!」
『うん、食べよっか』
「…あ、それと…」
『ん?』
ペタッ……
「あ、あれ…、?上手く貼れない…」
『絆創膏…?どうして?』
「んぇ?花奏ちゃん、指怪我してるよ?」
『……っぇ……、?』
「委員会でやっちゃったんでしょ?」
『そッ……そうなの、…』
「全くもぉ、気をつけてね?」
『……うん、ありがとう』
『じゃあ行こっか』
「うん!」
花奏視点
『じゃあ行こっか』
「うん!」
『……』
(多分……この怪我は…ッ……)
[ねーwあたし今日カッター持ってきたんだけどさぁ?]
[使わない?]
[いいねー!それw]
『ぇあッ……』
[カッターは未体験?w]
[痛くねーよ?知らねぇけどさw]
[ほら…指にチクッと……]
『ッ……゛』
ツプッ……
『ぅ゛……っ、』
[な?痛くねーだろ?w]
『……』
(多分……あの時のだ)
(痛くないはず…なんだけど…)
(痛みに敏感になってきてるのかな…)
(…どう……しよ、)
「……?」
「花奏ちゃん?」
『ビクッ……な、何?』
「考え事?」
『あ〜……っ、』
『そうなの!』
『ぶ、部活の3年生への感謝会どうしようかなぁ〜……って!』
「なるほど…」
「帰宅部には分からない奴だ…」
「帰宅部歓迎会はするけど感謝会はしないな…」
『ふふっ、やってみるのもありかもね』
「確かに!」
「今度部長に言ってみるかぁ」
『部長なんているの?』
「うん!帰宅時間が1番早い人!」
『へ、へぇ……』
(なんか……変な部活)
(帰宅時間が早いって家が近いからなんじゃ……?)
(…それより、……バレなかったかな)
(私ちゃんと誤魔化せてた……?)
(…大丈夫…だよね、っ)
(きっと………ッ)
「ん!このだし巻き玉子美味しいっ!」
『ほんと?』
『良かったぁ〜』
「やっぱり花奏は天才だねっ!」
『このくらい簡単だよ?w』
「えぇ…私には分からないわ…」
『えぇ〜?w』
(遥乃ちゃんの笑顔…)
(守れてるよね………………)
はい久々のアルファルト〜ん
12話です!!ででどん!!!
いやぁ……気づけば10話超えてた…
匿名くんがつけてるイヤリングって…
青 ピンク 緑と言えば……???
いやん我ながらちょっと萌え(きっs)
彗星の方もちょくちょくやるけどこっちもちまちまやらないとねぇ〜
もうちょいで完結だよ、多分
知らんけど
…知らんけど……、?
しーらんーけーどー…!!(アカネちゃんッッ)
とーりーあえずー!ここまで見てくれてーーーーーありがとう!!
おっつーにだんごー!!!
(もう最後の挨拶ふざけて来てる)