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黒飴食べてぃな（？）
٩( ᐖ )وﾚｯﾂﾗｺﾞｰ!!
橙「！」
珠「…気付いた？」
橙「藍のやつ、遂にあれをやるつもりらしいね〜」
珠「僕としてはちょっと面倒なことになりそうなんだけど」
珠「どうする？止める？」
橙「僕の本当の目的が達成できないならやむを得ないってやつだね〜」
橙「今回ばかりは力を貸してあげるよ、人間さん」
文翔「は？」
莉灯「さっきまで敵対してたやつを信じろって言うの？」
珠「えぇ…」
橙「あ〜あ、誰かさんのせいで珠が毒でよわよわになっちゃったな〜」
橙「責任とってくれるよね〜？」
珠「えっいや僕そんな毒如きでよわよわになるほど弱くないしてか勝手に勘違いしないでもらっていいすか僕は超超超ハイスペックな悪魔さんが混ざったキメラ様ですが？」
？？「めっちゃ早口…w」
？？「そうだな…そっちも困ってるなら手を貸してあげなくもないよ？」
？？「あるお姉ちゃん！」
？？「いいの！？」
？？「いいの！だよね、莉灯」
莉灯「…相変わらずのお人好し」
文翔「全くだよ…」
橙「ありがと〜」
珠（…さては僕を利用したな）
？？「あ！自己紹介まだだったね」
逢留「私は陸海逢留、今回だけになっちゃうけど、よろしくね！」
橙「よろしく〜」
文翔「俺は文翔、言っとくけどお前らのこと信用してねぇからな」
珠「ある意味両思いだね☆」
莉灯「…莉灯、よろしく」
橙「うんうん、よろしく〜」
明莉「明莉でーーす！！お近付きの印にトマトをどうぞ！！」
珠「トマトには砂糖だよね☆」
橙「いやカボチャを推せ」
知恵瑠「らめるだよ！」
沐「もくだよー！」
橙「あら可愛い」
珠「双子か、オッドアイいいな」
橙「オッドアイといえば僕」
珠「お前はいいや」
橙「後で覚えとけよ( ◜ᴗ◝)」
明莉「本当は蒼空と紫って人もいるんだけど今日はお留守番してるんだ」
逢瑠「あの2人の能力があると、すっごく助かるんだけどね…」
珠「…それってさ」
珠「‘‘テレパシー’’と‘‘無効化’’だったりする？」
文翔「え…」
知恵瑠「すごーい！」
沐「よくわかったね！」
珠「まぁまぁ？僕ってばお嬢の超超超有能な執事様なんで？」
橙「1回黙ろうか」
橙「それで藍のとこなんだけど、硬い扉で塞がってるんだよね〜」
橙「開けれるような能力や怪力があるならあいつらは今頃…」
文翔「…助けに行くしかねぇだろ」
莉灯「同感ね、それに私達を巻き込んだんだから責任取りなさいよ」
橙「わかってるよ〜」
珠「最後の最後までは手を貸してやらなくもない」
明莉「え、ツンデレ？」
珠「後で覚えとけよ( ◜ᴗ◝)」
藍「…やっぱり、ダメ？」
凛兎「うーむ…」
凛兎「まだまだやり残したことはたくさんあるしな、それにわしにも叶えたい夢はあるんじゃよ」
凛兎「それが終わったらいいぞ！！」
藍「違う」
凛兎「はぇ？」
藍「違うんだよ」
藍「俺は今すぐにやりたい」
藍「これ以上は待てない」
凛兎「あ、藍…？」
藍「ごめんね、姉ちゃん」
藍「あいつらが記憶に少しでもいると邪魔だから…少しだけ脳内をいじらせてもらうね」
藍「それで…生まれ変わった姉ちゃんとずっとずっと一緒にいられるんだ…えへへ、この日をどれだけ待ち望んでいたことか…！」
藍「もう姉ちゃん以外誰も必要無いし、姉ちゃんだって俺以外必要じゃなくなるんだ！」
＿＿ここは…
『ねぇ、お嬢ちゃん』
『僕と契約しない？』
『ね〜ね〜、人間さん』
『僕を庇ってよ』
『ね、姉ちゃん…』
『俺のこと…弟と思ってくれる？』
そうだ、思い出した
なんで忘れてたんだろ
珠とは、夢の中で出会って
橙とは、夜道で出会って
藍とは…幼い頃に出会ってた
記憶を上書きされたのかな
＿幼少期
男子「お前って家族も友達もいねぇんだろ？」
男子「それで通りすがりの大人に物貰ってるんだって？」
凛兎「だってそうするしか生きる道なんて無いんだもん！！」
凛兎「家族にも友達にも、何もかもに恵まれたお前らなんかあっちいけ！！」
男子「やーいw」
男子「そんなに悔しいなら作ってみろやーいw」
凛兎「おっ覚えてろ！！」
凛兎「みんながびっくりしちゃうようなお友達も、家族も作ってやる！！」
凛兎「…う……ん？」
？？「おや、お目覚めかな？」
？？「この僕でもこんなに小さい子と契約するのは久しぶりなんでね、上手に育てられるかは保証できないけど」
凛兎「え、えっと…？」
凛兎「お兄ちゃん、誰なの？」
？？「んー？僕はね、名前の無いただのキメラさんだよ」
凛兎「きめら？」
？？「そ、悪魔に吸血鬼…植物モンスターとあとは兎さんかな、もっと深掘りすればまだまだあると思うけどさ」
？？「僕の知る限りではこんぐらいだよ、小さなお嬢ちゃん」
凛兎「ち、小さくないもん！！これから大きくなるんだもん！！」
？？「はっw生意気な人間w」
？？「この僕に反抗していいのかな？それぐらいは馬鹿じゃなければわかると思うんだけど」
凛兎「そーなのか？」
凛兎「りうには、怖いやつには見えないぞ？」
？？「え、は？」
？？「僕が…怖くないの？」
凛兎「だって、すっごく可愛い見た目してるじゃん！！」
凛兎「それにりうも隠してるんだけど、うさ耳あるんだよ！！」
？？「…人間、じゃない…？」
凛兎「違うもん！！ちゃんと人だもん！！」
凛兎「なんか変なけんきゅーじょ？に連れてかれて、そこにいたらなんか生えてたの！！」
？？「へぇ…実験体か」
？？「この僕でも実験体と契約はやったことないね」
凛兎「じっけんたい？」
？？「知らなくて結構」
？？「…僕だって知りたくなかったんだから」
凛兎「お兄ちゃん…？」
？？「あー、今のは無しだよ」
？？「…ねぇ、お嬢ちゃん」
凛兎「なんだ？」
？？「僕と契約しない？」
凛兎「けーやくってなんだ？」
？？「あぁ、そこからだったか…」
？？「お嬢ちゃんは何が欲しい？」
凛兎「そんなの決まってる！！」
凛兎「お友達！！」
？？「えっ…」
凛兎「えっ？」
？？「…なんか…もっと無いの？お金とか愛とかそういうの」
凛兎「それより、お友達が1番ほしいの！！」
？？「あー…はいはい」
？？「それじゃあ…友達になるなら互いに名前で呼び合わないとだよね、凛兎ちゃん」
凛兎「うむ！！！」
凛兎「えっと、えっと…」
凛兎「珠！！」
？？「た、たま…？」
凛兎「そう！！珠！！」
凛兎「文字の意味は知らんけど、昔聞いたことあるんじゃ！！」
？？「たま…たまね…ﾀﾏ…ｳﾝ」
珠「…わかった、珠でいいや」
凛兎「やったーーー！！！」
珠「…凄いね、見ないうちに2人も増えてるなんて」
橙「えっとね〜、匿ってもらうのと非常食代わりとして凛兎の傍にいてやることにした橙だよ〜」
？？「は？姉ちゃんを食うつもりなら今すぐ出てけ」
藍「あ、そうだ…俺は藍だから」
藍「気軽に話しかけんなよ」
珠「いや逆じゃね（）」
珠「普通気軽に話しかけてね！とか言う感じじゃないのかい（）」
藍「俺は姉ちゃん以外興味ねぇし」
凛兎「こらこら弟！！」
凛兎「喧嘩はよくないぞ！！」
藍「姉ちゃんが言うなら」
橙「…これがシスコンだよ」
珠「うん、よくわかった」
藍「へぇ…あいつと1番最初に出会ったんだ…」
藍「本来なら俺であるべきなのに…」
藍「もういい、消せばいい、記憶からも…何もかも＿」
天羽「そこまでだよ！！」
葵「やっと見つけた」
艿兎「あの子のお友達を返しなさい！」
藍？「…縺ｪ繧薙〒」
艿兎「…え？」
藍？「雖後□縲∝ｧ峨■繧?ｓ縺ｯ菫ｺ縺?縺代?繧ゅ?縺ｪ縺ｮ縺ｫ窶ｦ驍ｪ鬲碑???豸医∴繧後?縺?＞」
？？「縺雁燕繧峨↑繧薙°豸医∴縺ｦ縺励∪縺医?√％繧後°繧峨?菫ｺ縺ｨ蟋峨■繧?ｓ縺?縺代〒繧?▲縺ｦ縺上▲縺ｦ豎ｺ繧√◆繧薙□??ｼ」
天羽「なになに！？」
天羽「てか、目の色がさっきと違う気がするんだけど！？」
葵「それだけやない…空気も、この空間全体がおかしい…」
葵「…これが異世界か」
艿兎「ｺ､ｺﾜ……」
艿兎「いやいやっ！お友達ちゃんを助けるためだからね！」
艿兎「頑張っ＿」
？？「縺?ｋ縺輔＞縺?ｋ縺輔＞豸医∴繧肴ｶ医∴繧肴ｭｻ縺ｭ豁ｻ縺ｭ豁ｻ縺ｭ豁ｻ縺ｭ縺雁燕繧峨↑繧薙°縺?ｉ縺ｪ縺?ｧ峨■繧?ｓ縺ｫ縺ｯ菫ｺ縺?縺代〒蜊∝?縺ｪ繧薙〒縺雁燕繧峨′譚･繧九ｓ縺?繧域э蜻ｳ繧上°繧薙?縺?掠縺乗ｶ医∴繧阪ｈ??ｼ」
艿兎「ｳﾜｱｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ!?」
葵「艿兎さん…！？」
天羽「ここでビビりが…」
橙「ちょっとだけ来るのが遅かったかもね〜」
珠「全くだよ…」
文翔「お、おい！」
文翔「あれ絶対ヤバいやつだろ！」
知恵瑠「怖いよ…！」
沐「らめる…！」
珠「…あーあ、お嬢ってば」
珠「こっち側に来る寸前まで引きずり込まれたみたいだね」
橙「…戻せる？」
珠「時間稼いでくれたらね」
珠「体力ある？」
橙「さっきので結構消耗しちゃったからな〜」
橙「なんとかやってみるけどさ」
珠「頼んだぞ☆」
橙「ここでもキャラ崩さないのかい…」
珠「だってそれがお嬢とした約束なんだぞ？」
珠「約束を破るのは僕の主義に反するってことでね☆」
橙「はいはい…」
うにさんうにさん…(›´ω`‹ )
明日かできたら明後日まで期限伸ばせませぬか…:( ›´ω`‹):
なんとしてでも完結させたい…((
(✋^o^)ｼﾞｬｯ
コメント
9件
智恵瑠です|´-`)ﾁﾗｯ コメはしてないけど最初から見てて思った、神作か、！？そして完結して欲しい...(´-ω-)
なんやこれ神やん
