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注意
nmmnBLです。
ngo攻め
kid攻め
gnzk受け
ご本人様たちとは一切関係ないです。
暴力表現注意
3人交際です。
「ひ、っ」
俺が少し近づくだけで漏れる悲鳴。
「ひゅ、っ、 」
荒くなる呼吸。
「けぃ、く」
震える肩。
部屋に入った途端にその有様だ。
何故ならば、この部屋は藤士郎に折檻をする為に作られた部屋なのだから。
そう、藤士郎にとってはこの部屋はトラウマそのものだ。
「ぃ”ッ、?!、かは、ひゅ、」
嗚呼、愛しい藤士郎。俺が付けたその青紫色の痕とっても藤士郎に似合っていて綺麗だ。
ひゅっひゅっ、と浅い呼吸を繰り返す。
「けぃく、ごめ、なさっ、」
今回は完全に藤士郎は悪くない。俺の加虐心と嫉妬で連れてきてしまったが、藤士郎は俺の言う事をすべて真実だと信じきって、依存してしまっているからそんなの関係などない事だ。
「そーだな。藤士郎なんで此処に来たか分かってるか?」
さて、藤士郎はどんな反応をするだろうか。泣き出す?それとも過呼吸になる?それとも必死にその小さいかわいい頭で考えて絞り出した答えを出す?あぁ、どんな答えを出したとしてもそれは間違いであろう。何故ならば、俺の加虐心と嫉妬というだけの答えだから。
「けぃくん。ぃがいの、ひとと、はなしたから。?」
「不正解」
そうだろう。答えが合うはずがないのだ。なのに頑張って考え健気に怯えながらも答えた藤士郎が愛しくて仕方がない。
「ひゅ、っ、ゃだ、まってごめなさ、」
まぁ、間違ってしまったなら、仕置が必要だな。
「ぃ”っ、ひゅ、」
さっきは腹、次は脚。脚は昨日付けた痕がまだ残っているから、さぞ痛いだろうな。
でも、藤士郎が悪いんだぞ?そんな可愛い反応するから、己の加虐心に火が着いてしまったではないか。
「けぃく、ぃだぃ、っけぃく」
嗚呼、なんと愛しいことか。藤士郎は自分を殴っている俺にしか縋ることができない。
可愛そう。
「なぁ、藤士郎やめて欲しいか?」
そろそろ、止めてあげようかと考え、やめて欲しいか?と聞いた。
ここで やめて といったら、優しく手当をしよう。
「ゃ、やめなぃでほしぃ。もっとつけて?」
嗚呼、嗚呼!どうしてこうも俺の加虐心を擽る反応を見せる!
もっとつけて。なんて可愛い、壊したくなる。
「そっかぁ。じゃあ、次は腕な。」
次は腕、と言ったとき藤士郎の目は揺らいだ。
恐怖による目のゆらぎ等ではない。もっと、もっと景くんのものだって証を付けて。とも言わんばかりの期待と少しばかりの恐怖を孕んだ目だ。
「ぃ”ッ、ひゅ、けぃく、もっと。」
痛いだろう。俺に縋る藤士郎は愛しくて、壊したい。
もっと、なんて今までは言わなかった。俺に堕ちてくれたのだろうか。
「けぃく、けぃくん。」
景くん。景くん。と痕を付けていない方の腕に擦り寄る。
可愛い可愛そう。もっと痛めつけたくなってしまう。
「ねぇ、景流石にやり過ぎでしょ……」
と、もう1人の恋人が咎める。
仕事で忙しかったのだろうか。寝ている藤士郎を抱きしめ匂いを嗅いでいる。
ちょっとキモイかも。
「だってぇ。ちょっとだけって思ってたら藤士郎がもっとってぇ…」
藤士郎があまりにも加虐心を擽る反応を見せるから。止まらなくなってしまった。
「だからって、ほぼ全身に青あざありますけど?!やり過ぎ!!」
藤士郎は今甲斐田のシャツだけを着ているから。脚や腕などが丸見えだ。
そのシャツを捲り見せてくる。
「まぁ、藤士郎も痕がないと不安そうにしてたし…」
そう、少し前に藤士郎が風呂に入っている時に脱衣所に行ったら。「最近痕が無くなってきちゃった……」と嘆いていた。そんなの聞いてしまったら。な?
「長尾も弦月も癖歪みすぎたろ…」
「いや、甲斐田よりかは俺は正常」
甲斐田だけは言えない。性癖が歪んでるなんて、とゆーか!お前が1番歪んでるかんな?!
藤士郎の首絞めながらセ○クスしたり、藤士郎の飯に自分で作った薬入れてたよな?俺たち以外の人間に見向きもしない薬!!