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片想い
この話は人による終わり方です。
HappyENDって思う方もBADENDって思う方もいると思います!
彰人が冬弥に片思いをする話し…
恋をしてしまった。
それはクラスのやつでもなくて
女でもない
恋をした相手は男。
同性を好きになってしまった。
好きになったと分かったのは最近。
君のそばにいると胸がギュッてなってドキドキする。
でも他の人といるとすこし腹立つ。
少しでも俺を求めて欲しいな…なんて考えたり。
それで恋って気づいた。
相手は冬弥。青柳冬弥って言う俺の相棒なんだ。
相棒に恋をしてしまったってこと。
恋の始まりは垢抜けの始まり!
どんなことすればいいんだ…?
わかんねぇ…、
あ!アピールしてみるとか!
🥞「冬弥…」
☕「どうした?彰人。」
🥞「パンケーキ…食うか?そんな甘くねぇし冬弥でも食べれると思うんだけど…//」
☕「じゃあ頂くとしよう。」
🥞「ほ、ほんとかっ?!」
🥞「あ、あーん!」
☕「あー、ん。」
🥞「おいしい?」
☕「甘みがあまりないからとても美味しい。俺の好みの味だな。」
🥞「じゃあ今度来た時パンケーキ一緒に頼もうぜ!」
☕「あぁ!楽しみだ。」
今日めっちゃ話せた…!
めっちゃドキドキした…
どうしよう…日に日に冬弥が好きで好きでたまらねぇ…!
その日から月日が経って3ヶ月…
今日は告白しようと思う。
練習したとおりに言えば…!
🥞「冬弥!」
☕「どうした?」
🥞「あのっ…好きだ!」
☕「…え?」
🥞「お前と出会ってから相棒になって一緒に歌うのが楽しくて気づいたらこれが恋に変わって3ヶ月前からずっと好きだった!…付き合ってくださいっ!」
☕「えっ、…とっ…」
☕**「すまない…俺はお前をそういう目では見れない。」**
🥞「っ…?」
断られた…?
なんで…なんでだ?
俺は成功しか知らなかった。
断られることを俺は知らなかったから…
☕「きっと彰人の恋心はただの勘違いだ。俺達は相棒なんだからな。」
🥞「ちがう…勘違いなんかじゃないっ!なんで信じてくれねぇんだよっ…!」
☕「例えそれが本当だとしても俺はお前を恋愛対象としては見れない…」
🥞「なんでっ…なんでだよっ…泣」
ぼこっ…(軽く叩く)
☕「いてっ…」
🥞「なんでっ…俺だけっ…」
☕「彰人…だけ?」
🥞「みんなみんなっ…告白したら成功するのになんで俺はっ…」
☕「お前は…成功しか知らないからだ。」
ぼこっ…(軽く叩く)
☕「彰人…」
🥞「かえせよっ!俺がお前にドキドキして顔合わせたりした時間!嫌いな勉強だってお前が一緒にやってくれるって言うからやったのにっ…」
☕「お前は…俺を目当てで勉強をしていたのかっ…?」
🥞「そうだよっ…何が悪いんだよっ…お前とやると勉強のモチベあがるし楽しくない勉強も楽しいと思えたんだよ…、」
☕「…とりあえず俺達は相棒だからこのまま相棒という関係を続けよう。」
🥞「…わかった。」
☕「むちゃを言ってすまなかった。お前からの好意は嫌ってわけじゃない。ただ歌には必要ないからな。」
🥞「…そ、だな。」
☕「分かってくれてありがとう。」
🎧「彰人~。冬弥に彼女できたって知ってる?!」
🥞「…は?」
🎧「同じ学校で1つ下の後輩の女の子なんだって~!」
🥞「…まじか…笑」
🎧「彰人にはいないの?」
🥞「あぁ…元好きな人はいたけど。キッパリ断られたな…笑」
🎧「あ…なんかごめん。ちなみにその人って誰?」
🥞「…冬弥だよ。」
🎧「え?」
🥞「冬弥が…俺の初恋だよ。けど俺達は相棒なんだって言われて断られた。」
🎧「…私と似てるね」
🎧「私もこはねに断られたの。」
🥞「は…?こはねに?」
🎧「うん。それは勘違いだよって言われた。私たちなんか似てるね 笑」
🥞「はは、…なんだ。お前もか。なんか俺たち見捨てられてるような感覚じゃねぇ?」
🎧「分かる。いつか歌なんて放り出して彼女とデートとか彼氏と遊んだりするんだろうね~。」
🥞「あぁ…やっぱりそういうもんだよな。そのこはねへの愛はまだ残ってんの?」
🎧「残りまくり。好きなのに分かってくれない…」
🥞「俺も…。」
🥞「結局は自分が満たされたいだけってことを自覚しないとな。」